出版社内容情報
コンピューターのエキスパート・一角種のアディが不慮の事故で命を落とす。クローンとして再生するが…!? SFの鬼才、自選の傑作短編集!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
陽@宇宙望遠鏡⭐︎星と宇宙とロケットが好き
23
吉祥寺の萩尾望都展への恋文感想!ああ、幻の一角獣種トリルがとても愛おしい。共鳴型ESP、特定の人といると自己能力が増幅する、その感覚や共鳴を感じる人は少なくないはず。火星改造プラン、小惑星トロヤ群、ヒートパネルと推進装置、人工太陽。酸化鉄の多い土を分解しO2の気化、大気とシャボン。土星の輪の上を私も一緒にランデブーしたい。ね、カッシーニの隙間まで行こうよ。国立天文台4D2Uの土星リングの結晶可視化とリンクしていく。F.G.E輪。私もミマスや羊飼い衛星から土星の輪が見たい。6月とユニコーンの乙女SFも好き。2016/04/10
りつか
1
短編集。一話ずつなので手軽に読めます。なんてことは割とどうでもよかったりします。だってすごく面白かったから。ちゃんと読んだことがあるのが「11人いる!」だけだったのでこれを借りてみたんだけど、大当たりでした。2008/11/21
h
0
一角獣の話が特に好き。萩尾望都さんの漫画は繊細で色褪せない。度々読みたくなる。何度目かの再読。2012/11/11
kitutuki
0
宇宙だろうが地球だろうが、人間だろうが一角獣種だろうが、みんなおんなじ様な悩みを抱えるもんだなあ。2009/11/14