出版社内容情報
ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。
あだち 充[アダチ ミツル]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
31
この作品に安定もたらしてるのは野田なんだなぁと改めて思った。それにしても石元は彼女への嫉妬して感情を抑えられないとかちょっと舐め過ぎじゃないとか。そして英雄のひかりにもう一度選ばせるって考え方も自分勝手すぎやしないかと。こういうところが自分があまり橘英雄を好きになれないところだったりする。2015/10/18
再び読書
16
相変わらず野球は大した努力も見せないで、結果が伴う。タイムリーな話題の完全試合はプロの話ではあるが、28年ぶりの快挙を佐々木が成し遂げた。高校野球予選とは簡単に達成出来る事ではない。いよいよ夏の大会の出場も決め、クライマックスを迎える。春香の比呂への思いを知りながらも、柳の純粋な彼女への思いが、高校生らしいあだち氏の本領発揮のシーンではある。二校は順当に一回戦を突破。石元は彼女への嫉妬して感情を抑えられない。さてどうなるか?いるかな?と思いながら進む。2022/04/02
まりもん
7
甲子園に行く準備をしていたらひかりのお父さんがお母さんの写真を渡したのは何だか切なかったな。英雄の方は素振りなどいつも以上に練習をして手にできているマメが半端ない。でもそれはひかりにもう一度自分を選ばせる為の試合になっているのがちょっとひっかかる2012/06/24
olive
2
3年の夏、比呂と英雄は甲子園へ。比呂とひかりはどうなる?春華とひでちゃんの立場は?2010/01/24
nana
1
幼なじみの比呂とひかりの付き合いももちろん長いけど、比呂と英雄だって5年とちょっとの付き合いなのだ。それも高校生にとってはなかなかの年月ですよね。小さい比呂と英雄の身長差が可愛い。2016/03/16