出版社内容情報
ライバルであり、親友でもある国見比呂と橘英雄。甲子園をめざす2人の“ヒーロー”に、ひかりと春華の想いが交錯する…。正統派スポーツ&ラブストーリー。
あだち 充[アダチ ミツル]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
28
この秋季大会の栄京学園戦前後のエピソードが好きで、木根はちゃらい部分がこれまでは強かったんだけれど比呂の「明和一にもあんなうまいセンターはいない」言葉や入院中のトレーニングなど野球に対する真摯な場面が見えてきて好感を持てるし、広田も悪役の側面が強かったところからそことは違う表情も出てきて、それぞれの登場人物に奥行きが出てきたところが良いなぁと思った。2015/10/11
再び読書
16
ひかりと海でのデート?で小山内マネージャーの姉三人と絡んでしまう比呂。英雄の余裕が振りもいまいち納得出来ない。併し、そんな中春華を助ける広い。しかし、ここも思い通り進展しない。モヤモヤ続きの展開に少しテンションが下がる。そんな中、野球は新たな展開になる。広田が、打者として甲子園を目指す。再度頂点を目指す明和一高はこの大会を糧にする覚悟を決めた。結局比呂停めましたヒデの対決は先伸ばしになる。そしてぼくのモヤモヤは続く!2022/03/15
まりもん
7
ひかりとの海ってやっぱり傍目にはデートにみえるよなぁ。春華だってやきもちやいてたしね。 広田がちょっと性格よくなったのかな?曲がってた角度が少しもどってきた感じ。2012/06/22