出版社内容情報
伝説の「獣の槍」を操る少年・うしおと、五百年ぶりに解放された妖怪・とら。この不思議なコンビが贈るハイパー伝奇ロマン!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Die-Go
8
再読。2016/06/02
十六夜(いざよい)
6
史上最強の大妖・白面が目覚めないよう、結界を張り1人白面と戦い続けてきたうしおの母。ところが自衛隊の潜水艦隊が、白面に向けミサイルを発射するという。阻止するために母の元へ急行するうしおだったが、念願の母と対面した直後にミサイルが発射されてしまう。2019/12/01
タク
4
流の抱えていた鬱屈や悩み、そしてなによりうしおへの愛憎は俺たち大人になった元少年がいわゆる「少年」とどう向き合うかを考える上でかなり重要な課題だと思います。これって実は未解決なんですよね。2010/11/07
こつ
3
(レンタル)流兄ちゃん( ;∀;)きっと、流兄ちゃんも苦しんでたんだよね。それに、潮。やっと、お母さんに会えたのに!!うー。白面の者めぇ…。2016/03/03
うさみP
3
何でも出来る故に自信のなかった流にとって、潮は後ろめたい存在だったのだろう。『かあちゃんの味噌汁が飲んでみたかった』、やっとの思いでの再開するが、緊張の糸が切れ普通の生活を奪った白面に憎悪の矛先を向けるが。遂に開戦、人妖大戦。これより先は見てはならぬ物語。東方から飛来した紫色の禍津星と全てを憎悪し祭られる呪われし英雄。英雄譚的な話に広がるとは。2015/07/17