出版社内容情報
学問ダメ、剣もダメ。おまけに泣き虫で寝小便たれ…後に、この少年が日本を変えた幕末の風雲児・坂本竜馬の青春を描ききった名作、ついに文庫化!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
きつねうどんそっくりおじさん・寺
15
いよいよ後藤と会談。手を組む事に。岩崎弥太郎の裸の絵がおかしい。あれは何だろう?。長州で高杉の死を知る。土佐は容堂の為に微妙な立場。そして伊呂波丸事件(これは触れる程度)。長崎でまさかの勝との再会。竜馬の太政奉還策に浮かれる後藤と容堂。しかし竜馬は武力討幕を希望する同志達から孤立してゆく。船中八策の披露。お竜との最後のひと時。土佐へ最後の帰郷。土佐での辛い誤解。薩摩藩邸での針の筵。孤高である。2013/11/05
刹那
9
竜馬も土佐藩と関わるとろくなことがないですね。2017/02/08
えがお
4
竜馬の勉強量に圧倒される。この時代にこれだけの情報を得て、それをもとに自分の頭で考えて行動し、実現するー。そりゃあ時を経た現代においても、人の心をとらえて離さないわけだなと。大河ドラマも観なかったし、ほとんど坂本龍馬を知らなかったので、新鮮な発見(笑)2015/09/29
ひで
4
象二郎との会見っていつも見ごたえあるねぇ。2011/08/24
田中
3
いよいよ大政奉還なるか、各藩代表要職同志のせめぎ合い、龍馬伝が見たくなってきた。2023/01/20




