小学館文庫 ＡＲＭＳ 〈１１〉

皆川亮二/七月鏡一

小学館（2015/02発売）

• サイズ 文庫判／ページ数 301p／高さ 16cm
• 商品コード 9784091932266
• NDC分類 726.1
• Cコード C0179

出版社内容情報

SFアクション超大作、発動！！

「このジャバウォックを何者だと思っていた!! 我こそが破壊の王なり!!」
ニューヨークのマンハッタンに集結した高槻涼たちが、エグリゴリ中枢部の
入っているビル“カリヨンタワー”でキース・ブラックと対面。涼たちの目的は、
エグリゴリに捕らわれている赤木カツミの奪還。しかし、キース・ブラックは、
“最後の晩餐”と称して涼たち一行を二手に分断し、それぞれのグループに
攻撃を仕掛ける。
涼と隼人の二人に襲いかかる高機動型サイボーグの群れ、恵やアル、ティリングハースト博士ら四人の前に出現した絶滅動物の集団…すべては キース・ブラックが作ったゲーム盤の上での戦いだった。
一方、涼たちの死闘が続く中、最高指導者ブルーの指令により、ブルーメン
の戦闘部隊もまた、エグリゴリとの全面戦争に突入する。サイボーグの群れを撃破し、ARMS実験体ボビーを殺した涼の苦悩、すなわち それはジャバォックの憎悪の増大…それこそがキース・ブラックの思惑なの だが、エグリゴリとの戦いに終わりが見えず、涼の心の傷は増すばかり…!!


【編集担当からのおすすめ情報】
全巻作者渾身のカバーイラスト描き下ろし＆スペシャルインタビュー［『ARMS』を語る］収録！！
寄稿エッセイ＆イラストレーション［My ARMS］ゆうきまさみ、激筆！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ソラ]

ドラッケンの突入シーンは１０数年ぶりに読んだけど何故かすごくよく覚えてる。

2018/01/06

[JACK]

☆ 連れ去られたカツミを取り戻し、キースシリーズとの決着を付けるため、エグリゴリの本拠地ニューヨークへ辿り着いた涼たち。決戦の地カリヨンタワーで強力な敵と戦ううち、涼の憎しみが膨らみ、ARMSの力を進化させてしまう。世界を滅ぼす力を持つ涼が暴走した時は、隼人が止めなければならない。それは、涼を殺す事に他ならないのだ…。巻末にある座談会で明かされる裏話が面白い。これを読むためだけでも文庫を買う価値があるかも。

2015/02/18

[すえひこ]

カリヨンタワー。部隊が多くてごっちゃになる。戦闘より会話の巻。

2015/11/27