出版社内容情報
SFアクション超大作、発動!!
「くれてやる!! 力が欲しいのならくれてやる!!」
独自の意志を持つ金属生命体、すなわち生ける鉱物、それが
“ARMS”。誰がなんのために開発したのかは、まだわからない。
その“ARMS”を移植された高校生の高槻涼、新宮隼人、巴武士の
三人と敵対している巨大組織・エグリゴリ。目的は三人の捕獲。
死闘を続ける涼たちの前に、エグリゴリのシークレットエージェント・
キースが出現。この男こそが、“ARMS”出生の秘密を握る人物。
10年前、隼人の故郷・鐙沢村がエグリゴリによって燃やされ、彼は
すべてを失った。その村に行けば出生の秘密がわかる、とキースが言う。
そこで、涼たちは鐙沢村へ向かうのだが、一行五人の中に、涼の
幼なじみでクラスメートの赤木カツミがいた。しかし彼女は、再び戦場と
化した鐙沢村での戦闘に巻き込まれてしまい、そして、涼の目の前で…!!
【編集担当からのおすすめ情報】
全巻作者渾身のカバーイラスト描き下ろし&スペシャルインタビュー[『ARMS』を語る]収録!!
寄稿エッセイ&イラストレーション[My ARMS]三輪士郎、激筆!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ソラ
18
当時も最初はあんまりかなぁと思っていたけど、今読んだら普通に面白いけどなぁ。やっぱこの鬱展開だからかなぁ。2017/12/23
JACK
11
☆ 高校生の高槻涼は子供の頃に右腕を失い、代わりにARMSと呼ばれる兵器を移植されていた。マイクロマシンからなるその腕は普段は普通の腕だが、ピンチになると形を変え、敵を攻撃する。そのオーバーテクノロジーの塊を狙って襲いかかる謎の組織エグリゴリ。軍需産業や各国政府の諜報機関によって作られたその組織とARMSを持つ3人の高校生の戦いを描くSFアクション。「オレ達は自分の運命を取り戻すんだ!!」という涼の心の叫びが痛々しくて辛い。2014/05/14
F4ふぁんとむ
2
まだまだ盛り上がり不足?巻末解説によると、まだこのころは人気がなかったとありますが、なんとなく納得。次巻から大きく動き出すのか?2014/05/23
ざっきー
1
一巻に引き続き懐かしいなぁと思いながらの読書でした。こうして読み返してみるとみんな戦闘慣れしすぎ…。巴武士くんなんて気弱キャラじゃなかっただろうか? ものすごい速度で戦闘慣れしてます。そうだ、最後のインタビューを読んでおかないと。2014/09/16
粉
1
盛り上がって参りましたぁあああ!巻末の対談にて、当時の本誌では全く人気がなかったという話にビックリした。こんなに面白いのになぁ。不思議!取り敢えず、打ち切られなくて良かった。尽力してくれたという当時の担当さんありがとう!!2014/05/30