小学館文庫<br> 奈緒子 〈7〉

小学館文庫
奈緒子 〈7〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 322p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091928375
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

▼第94話/復帰への確信▼第95話/願かけ▼第96話/過去▼第97話/動き出した運命▼第98話/戸惑い▼第99話/号砲▼第100話/突っ走れ!!▼第101話/目線▼第102話/横風▼第103話/表情▼第104話/並走▼第105話/給水▼第106話/中学生対社会人▼第107話/化物(ばけもの)▼第108話/雄介の兄貴▼第109話/兄弟●主な登場人物/壱岐雄介(波切島北中3年。"日本海の疾風"と呼ばれた父の素質を受け継ぐ天性のランナー)、篠宮奈緒子(波切島高3年。雄介の父が死亡する原因となった女性。東京から転入してきた)、壱岐大介(九州大医学部2年。雄介の兄。医者をめざす成績優秀な青年)●あらすじ/雄介が権じいの漁船に乗り始めて半年たったある日、東京から堀田という男が波切島にやってきた。雄介の父と中学陸上のライバルで、今は日本陸連に務める堀田は、雄介が本当に陸上を辞めたかどうかを確かめるため、わざわざ会いに来たのだ。だが、漁から戻った雄介と一緒にいた権じいを見て、堀田は思わず「大山先生」とつぶやく…(第94話)。●本巻の特徴/知人の頼みで、福岡での10km市民マラソンに嫌々参加した雄介。だが、スタートした雄介は再び"疾風"となってトップを駆けていく。その走りを見た後続の社会人ランナー3人も、真剣になって追いすがるが…!?●その他の登場人物/壱岐和子(雄介たちの母。品川病院で看護婦長を務める)、小笠原泰広(波切島北中の陸上部監督)、西浦天宣(波切島高校の陸上部監督。太めの体格)、品川圭剛(品川病院院長の息子。大介の親友)、大山権太(波切島の漁師。偏屈だが漁の腕前は一流。通称・権じい)、本田大作(長崎・城西薬品の実業団ランナー。北九州No.1の実力者)

坂田 信弘[サカタ ノブヒロ]
著・文・その他

中原 裕[ナカハラ ユウ]
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Yuka

1
ちょっと安心!これからの雄介の第2フェーズが楽しみ!2020/12/31

真依

0
大介の大学進学と家計を考え、雄介は走るのを辞め漁師になる決心をする。そんな時、漁師仲間から長崎・福岡・佐賀の10kmのマラソン大会に誘われ参加する。この大会で実業団の本田大作と出会い社会人の走りの厳しさを知る。給水ポイントで本田に邪魔されてしまうが、奈緒子が水を持って走り出す。雄介に水を手渡した奈緒子はゴール前500m地点で雄介を待つ。2011/08/26

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