出版社内容情報
「私は看護婦! それも新米の!!」 意欲は満々、でも経験値はイマイチ…。頑張り過ぎちゃうナース・似鳥ユキエが医療の現場に嵐を呼ぶ!!
▼第31話/ライバルは看護学生(前編)(後編)▼第32話/病院内で飛ぶ噂▼第33話/症例検討会▼第34話/恨みながら死んだ人▼第35話/存在価値●登場人物/似鳥ユキエ(東京K病院の新米看護婦。ちょっと変わった性格の持ち主で、いつも騒動の中心にいる)、本田雅子(同僚の看護婦。似鳥とは幼なじみで良き理解者)、婦長・主任・丸田・堀田(東京K病院の先輩ナースたち。似鳥たちを愛のムチで指導する良き仲間)●あらすじ/東京K病院の内科に看護学生が実習にやってきた。その中に“看護学校はじまって以来の秀才”と噂される一条という生徒がいた。彼女を指導することになったのは、なんとあの似鳥ユキエ。学生とは思えない堂々とした一条の指導をすることに不安を覚える似鳥だが、「スタッフと学生との間には天と地ほどの実力の差があるのだ」と考え直し指導にあたる。果たして看護学生・一条への指導はうまくいくのか…?(第31話)●本巻の特徴/おたんこナース・似鳥も早いもので病棟勤務丸1年。新たに入ってきた後輩ナースの“漂いっぷり”を眺めて感慨にふけっていたのも束の間、突然、尊敬する主任さんが退職することに! 2年目を迎えた似鳥に、自らの「存在価値」を問い直す正念場がや
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かっぱ
22
カルテ㉛㉜ライバルは看護学生(前編・後編):優秀な看護学生に似鳥の先輩としての意地が。似鳥流の指導法とは?カルテ㉝症例検討会:医師と看護師、夫と妻。それぞれの言い分。これは誰もが共感できる内容。カルテ㉟:存在価値:二年目ナースの存在価値とは。ここでも似鳥流療法が炸裂。(完)2015/05/09
薫子
14
ギャグ要素満載なのに、きちんと締めるとこ締めて、生きること死ぬことを考えさせる良作でした。いつでもバタバタ駆け回ってる印象の似鳥さんも、しっかりと成長してるんだなぁ。物語は終わってしまったけど、どこかの病院で患者さんに笑われながら、先輩に呆れられながらガッツいっぱいで働いてる似鳥さんが目に浮かぶな。2013/08/11
fumikaze
7
再読。主人公が新人看護婦(看護師)になってから最初の1年間を描いた漫画の最終巻。医師が看護師を下にみている、対等な関係ではないという不満を扱った話があるがやはりそういう思いは何処にでもあるんだなぁと納得。もっとも、最近の若い人達はどうなのかわからないが。2014/11/25
更新停止しました。ありがとうございました。
4
「動物のお医者さん」再読でこちらも読みたくなってブ○オフで買ってしまった。今読んでもいろいろぐっとくることが多い内容だった。怨みますの患者さんのはなしは今でもよく憶えていて再読しても色褪せないよさがあった。コメディのたのしさの中にも「人は必ず死ぬ」ということ「健康は当たり前」ではないこと等々「生と死」を突きつけられてハッとさせられる漫画ですね。2010/11/12
emmy
3
最終巻だけど・・・似鳥さん、今もどこかで奮闘中って感じがする(笑)。この人の作品はいつもそうなんだよな~・・・。2013/03/30