出版社内容情報
始皇帝、項羽、劉邦、武帝……。英雄・豪傑たちが次々に登場して、ダイナミックに展開する古代中国の歴史。司馬遷が精根こめて著した世界的な歴史書を、巨匠・横山光輝がコミック化した名作が、文庫版で登場!
"▼第12話/先從隗始〔先ず隗より始めよ!!〕▼第13話/奇謀詭策▼第14話/食客三千▼第15話/刎頚の友▼第16話/長平の大合戦●主な登場人物/郭塊(第12話)、田単(第13話)、孟嘗君(第14話)、藺相如、廉頗(第15話)、白起(第15、16話)●あらすじ/薛の領主の側室の子として生まれた田文。のちの""戦国の四公子""の一人、孟嘗君である。その才能を評価していた亡父・田嬰の遺言で薛の領主となった孟嘗君は、情報源である食客を大切にもてなしたため、そのもとには各地から様々な人材が集まった。政治を論じる遊説家だけでなく、物真似の名人や盗みの名人まで、「何かの役に立つことがあるかもしれない」といって迎えたため、""食客三千人""と言われるほどであった。ある日、仕えていた斉王の命で秦に赴くことになった孟嘗君は、食客を引き連れ""虎狼の国""秦へ向かったのだが…(第14話)。●本巻の特徴/古代中国の戦国時代。強国・秦に対して敢然と立ち向かい、自国・趙を守り抜いた藺相如と廉頗の友情を描いた「刎頚の友」ほか、全6話を収録。●その他の登場人物/燕王・噌、子之、楽毅(第12話)、騎劫(第13話)、田嬰、昭王(第14話)、恵文王、昭王(第15話)、超奢、超括(第16話)●本巻に登場する故事成語・諺・歴史用語など/隗より始めよ、楽毅の手紙(第12話)、鶏鳴狗盗(第14話)、刎頚の友(第15話)"
感想・レビュー
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まいつん
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