出版社内容情報
"1983年にスタート以来18年、『スピリッツ』誌上で大人気連載中の、料理コミックの決定版。文庫版第15集、第16集は、1989?1990年発表分をまとめ、2冊同時発売する。山岡と海原雄山の「究極のメニューVS至高のメニュー」対決は、豆腐料理、カツオのたたき、日本人好みのスパゲッティを題材にして白熱。また、山岡が生まれた時から面倒をみてきた""おチヨさん""が初登場。ゆう子と、山岡に積極的にアタック中の『東西グラフ』担当・二木まり子の二人をお嫁さん候補と決めつけ、「どっちか一人でいいからモノにしちゃうんですよ!」とけしかける。"
▼第1話/カジキの真価▼第2話/二人の花嫁候補▼第3話/日本の根っこ▼第4話/辛し明太子▼第5話/命と器▼第6話/食品成分表の怪▼第7話/豆腐勝負(前編)(中編)(後編)▼第8話/韓国食試合(1)(2)(3)(4)▼第9話/新ジャガの幸●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当)、栗田ゆう子(東西新聞文化部員。山岡と共に「究極のメニュー」を担当する)、海原雄山(名だたる陶芸家、画家であり、「美食倶楽部」を主催する食の探究者でもある。山岡の実父だが、激しく対立する。帝都新聞の企画「至高のメニュー」を担当)●あらすじ/寿司を食べに出かけた山岡たち『世界味めぐり』取材班。カメラマンの近城はカジキを注文するが、たまたまその場に居合わせた帝都新聞の学芸部長・平町たちは、それを聞いて「あんなものは場末の大衆食堂で食べるもんだ」と近城をバカにする。だが、父親が早くに亡くなり貧しかった近城の家では、懸命に働いた母親がたまに食べさせてくれるカジキの刺身が唯一のごちそうだったのだ。その話を聞いた山岡は、千葉県の銚子へ行き、「突きん棒」という漁法でマカジキを
感想・レビュー
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白義
Mr.deep
稲
佳蘋(よし)