小学館文庫<br> My name is Shingo 〈volume 1〉 - わたしは真悟

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小学館文庫
My name is Shingo 〈volume 1〉 - わたしは真悟

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  • サイズ 文庫判/ページ数 330p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091924315
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

産業用ロボットが、ある日突然意識を持ち始めた! それは、少年・さとると少女・まりんの純粋な心が作り出した意識でもあった!

PROGRAM1[誕生]▼第1話/ロボットは組み立てられた▼第2話/ロボットは着いた▼第3話/ロボットは動き始めた▼第4話/ロボットは少年と出会った▼第5話/工場にて▼第6話/ロボットと少年と少女と…▼第7話/ロボットを見学して…▼第8話/夜の工場▼第9話/位置ぎめ▼第10話/入力(インプット)PROGRAM2[学習]▼第1話/Name!?▼第2話/解体▼第3話/回路▼第4話/キリンとサル▼第5話/シアワセニナル●登場人物/近藤さとる(父親の工場にやって来たロボット“モンロー”に興味を持つ小学6年生の男の子)、山本まりん(さとるの父親が勤める工場で、さとると偶然出会った少女。父親は外交官)●あらすじ/父親から「うちの会社にロボットが入社する」と聞いたさとるは、ロボットに興味津々。次の日、学校で同級生にこのことを話すが、誰も相手にしてくれない。その頃、さとるの父親の工場にはロボットが届いていた。そのロボットとは……(第2話)。▼父親の工場のロボットは“モンロー”と名づけられた。父親から“モンロー”のことを聞くたびに、“モンロー”が見たくてたまらないさとる。ある日、さとるの学校で、工場見学することが決まった。見学の日を楽しみにするさと

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しいたけ

73
「凄いから読んで」と言われて渡される。ここのところお薦め本の割り込みが多い。1巻目、まだまだ序章。精緻な描写と迫力に驚く。理屈で読み解くのと感覚で捉えるのと2パターンの2タイプに別れるとレクチャーされる。もちろん後者なわたし。どう考えても未来永劫後者のわたし。それゆえ、この不穏な、切羽詰まった空気がどう流れていくのかビクビクしている。2016/10/21

しゅん

12
まだ破局的な事態はおこらず、ロボットの変化、父親の労働からの疎外、子供の学校からの疎外、家族の崩壊などが、仄めかされるように語られる。顔のアップは、楳図かずおの場合、首切りの示唆にしか見えなかったりする。2022/11/30

Dai(ダイ)

11
ターミネーターの前日譚。の、如く。2020/04/01

フロム

10
誰かが言っていたが水木しげるにはフォロワーがいないと、確かに、ジャンプ作家は見れば人気作家のフォロワーや亜流は多くそこから発生して独自のオリジナリティを発揮してる漫画家は多い。楳図かずおも絵は兎も角ストーリーラインに置いては純粋なフォロワーいないんじゃないかな?水木しげると同じくらい特異点的な漫画家だと思う。因みに一巻の時点だと話がどう転ぶか全く読めない。と言うか面白いかつまらないかすら判断できない。2022/02/27

salvador

9
楳図かずお展で新作を読んだため、こちらを読み始めた。とてもエネルギッシュで独特の雰囲気があることに驚いた。なんだろう、このパワーは。面白いのはもちろんだけど、それだけではなく思わず引き込まれてしまう。いきなり解説でネタバレをくらったけれど、展開が気になります!さとるとまりんの今後を見守っていきたい。2022/07/05

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