小学館文庫<br> 陽だまりの樹 〈3〉

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小学館文庫
陽だまりの樹 〈3〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 336p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784091920539
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

出版社内容情報

動乱の江戸末期、来たるべき近代国家への苦悩と希望を描いた巨編!! 時代の流れに翻弄されつつも、自らの使命を全うした武士・伊武谷万次郎と医師・手塚良庵。二人の男の生き様を軸に、近代国家幕開けまでを作者自らのルーツを織り混ぜながら描いた幕末感動ロマン!!

▼第1話/唐人お吉▼第2話/韮山紀行▼第3話/千鳥ケ淵の対決▼第4話/万次郎よろめく▼第5話/想われる者▼第6話/七化けお紺▼第7話/縁組●登場人物/伊武谷万次郎(府中藩士。剣の才能に恵まれている)、手塚良庵(医師・手塚良仙の息子。女好きだが、腕は確か)、手塚良仙(良庵の父で蘭方医。江戸に種痘所を設立する運動をしている)●あらすじ/ある日、父・伊武谷千三郎が死んだという知らせが万次郎の耳に入った。千三郎の死を信じきれない万次郎であったが、この知らせは事実であった。良仙に死因を問う万次郎。良仙の答えは誤って川に落ち、心臓発作を起こした、というものだった。葬儀が終わった後、万次郎は良仙から真実を聞かされる。それは、千三郎は刺客に襲われて死亡した、というものだった。事実を知った万次郎は……(第3話)。▼4月20日の老中会議で、ハリスが持ち出した日米通商条約についての最終評議が行なわれた。この日の会議に出席をし、種痘所設立の書状を渡さなければならない万次郎。だが、折りからの高熱で、体が思うように動かない。高熱を押して会議に出席した万次郎であったが、阿部からの質問に答えている途中で倒れてしまう。不覚に思う万次郎であったが

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

みえ

47
最高に面白い。手塚治虫のひいおじいちゃん、女好きだけど、医師としてはスゴイ人になっていくんだね。 漢方医が権力を持っている時代、新しい医療を取り入れたくても、妨害されたり大変だったんだな~。2018/09/28

活字の旅遊人

21
万二郎、カッコいいな。そう思っていたら巻末エッセイで劇作家の横内謙介が手塚良庵との対比、作者手塚治虫の思い、それが三島由紀夫につながっていくということを書かれていて、納得した。ホント、万二郎と良庵とを並べて進めるこの展開はすごく上手い。遠藤周作の作品でお馴染みのスタイルではあるのだけど、実にいい。最近三島由紀夫読んでないので、そろそろ読もうかな。前は村田沙耶香読んだら三島が欲しくなってたけど、この前はそうならなかった。そんな自分の変化を面白がっていたのになあ。2025/06/04

コジターレ

7
それぞれの脇役が、この先どう関わってくるのかが楽しみ。話にメリハリもあり、読者をワクワクさせてくれる。2017/02/25

眠たい治療家

7
いよいよ開国間近の日本。万二郎は出世し、父が死去。良庵の適塾を出て、江戸に戻る。揺れ動く激動の時代に、それぞれの志を決する。橋本左内や勝麟太郎(勝海舟)なども登場して、日本の歴史を少し勉強し直したくなります。昔にちゃんとしとけばよかったなぁ。2010/01/09

go

5
いやードラマっすねー。ほんと面白いドラマ見てる感覚。2019/09/08

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