出版社内容情報
文明が滅びて数百年、暴君に支配されたこの国に生を受けた双子、タタラと更紗。“運命の子供”が駆け抜ける、衝撃のジパング伝説!
乱戦のなか更紗は兄の敵・錵山将軍を倒すがその代償に傷を負い視力を失ってしまう。一方、赤の王の都・蘇芳では恐るべき計画がひそかに進行していた。その謀略の陰に、タタラ陣中の浅葱がいる。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
速水こもみち
24
「どんな時でも 誰のためでも 死んでいい理由なんかない」それでも死を覚悟して臨む熱い心!2017/02/12
せ〜ちゃん
15
★★★★★2012/10/30
ヨダ
7
運命の子の真実、に泣いた。母の愛は深くとも共に生きるかは別問題。謀反により全てを失う朱理も、悲しい。そして、待ちに待った沖縄編だ!2014/08/12
ako
6
再読。大切な人達がいなくなっていく朱理に対し、魅力的な人達がたくさん集まってくるタタラ。そしてとうとう一人きりになってしまった朱理。一生懸命生きているたくさんの人達に接し、もっと人の気持ちを理解出来る人になって欲しいです。2014/04/08
きいろいとり部長
5
熊野が燃えるー。 赤の王とタタラが面する日は近いのか? 沖縄に突入。明るいダンスと歌の土地がうまいこと描かれていて 続きが楽しみです~2022/05/06