出版社内容情報
北の街のスウィートホーム物語。
ゆりと血がつながっているのは弟の葵だけ。ところが菫をめぐる恋敵だったはずの葵が、ゆりに惹かれ始め、家庭内恋愛はさらに複雑に。一方ゆりは菫が今もセリを愛している事を知り、妹のままでいようと思うのだが?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
梅みかん
4
花屋敷家の人々はもしかして、愛したがりの寂しがりやかも。2014/06/28
椿
3
再読。芙蓉さん、バツイチだったのよね。結婚相手、元気で働き者で男らしいのに。マザコンだったのか~こんなタイプもあるのね~、と驚いたよ。切なかったよ。2016/09/29
薫子
3
勝手に吉村明美祭。再読。葵がいい男すぎてどうしよう。惚れる。てか惚れた。札幌に行きたくなる。あたし昔から北海道にはなんかものすごい憧れというか、懐かしさというか、そんなものを感じているのだが、それって確実にこの作品の影響なんだよね。日に日に寒くなっていく、そんな空気を感じたいなぁ。2016/05/21
maria
2
再読・登録漏れ。2015/05/29
まる
2
久しぶりの再読。マザコンの定義を改めて考えさせられる。「かわいい」についても同じ。2011/05/15