出版社内容情報
ラブストーリーの名手が紡ぐ究極ロマン伝説
”その図書館を初めて訪れた男女同士が出会うと、その2人は恋に落ちる。”そんな伝説がある「万葉図書館」を訪れた高校生・紫乃が出会ったのは、粗野な大学生・晃生。あこがれの桂木先輩とは正反対の晃生に反発しつつも惹かれ出す紫乃だが、実は晃生は父の再婚相手の息子で、2人は兄と妹として同居することになる。京都を舞台に燃え上がる許されぬ愛の行方は・・・？ 額田王と中大兄皇子の縁を描いた短編も収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
日向夏（泉）
4
Kindle無料。紫野で生まれたっていう設定が気になる。「同命館大学」は、同志社と立命館を合わせたもんなんやろうけど、「万葉図書館」て、何をモデルにしてるんやろー。紫野って紫野のどこらへんがイメージなんかな、て。京都人は思うよな、と。2017/04/02
日向夏（泉）
2
Kindle無料2017/04/02
ゆり
0
本編よりむしろ、最後の額田王がヒロインの短編の方が好みだったり……（笑）。図書館の伝説がロマンティック。2013/08/04
