出版社内容情報
必見!! 近づくクライマックス!!
「神獣を呼び出した巫女は生け贄になるーー」「北甲国は氷河期に入ろうとしているーー」・・・過酷な事実を知りながら病身をおして再び「四神天地書」の中に入った多喜子。再会した多喜子と女宿(うるき)は愛を確かめ合いながらも、巫女と七星士として国を救う決意を固める。やがて、幽閉中のテグを救出するため、多喜子たちは宮廷に潜入し、現皇帝・テギルに近づこうとするが・・・!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サテライト
2
女宿の妻になれば巫女でいられなくなる=死なない可能性が出てくる を察して尚責任を果たそうとする多喜子は強いし、その想いを酌んで手を出さなかった女宿もいい男すぎて辛い。愛情は疑う余地もなく、巫女と七星士としての二人の間の信頼感も凄い。さらにテムダン王の絶望に閉ざされた過去を見てもすぐに涙を止めてやるべきことをやれる根性ですよ……。かつてこんなに好感度の高い主人公カップルを見たことが無いわ。多喜子と並んで意志の強いフィルカ姫もかっこいい。全員に幸せになってほしいけど、結末は……2017/03/25
ならまゆ
1
ウルジイが見せた過去の記憶。悲し過ぎる。テグとついに対面!!!2016/07/16
千木良
1
――私は 自分の責任を 果たします!2015/05/17