出版社内容情報
ピアニストの卵・柏山あると。有名な指揮者の家に下宿するうち、その家の長男北斗・初恋相手の勝、あるとを結ぶ意外な秘密が明らかに?
ピアニストの卵、栢山あるとは音楽学校に入学するため上京。初恋の思い出が残る街で有名指揮者・千家宣威の家に下宿することに。千家の長男北斗はアイドルピアニスト、そして初恋の少年・三枝勝に再会したけれど…。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
れみ
18
有名な指揮者・千家宣威の家に下宿しながら音楽高校に通うことになったピアニストの卵、栢山あると。初恋の相手である三枝勝と出会った思い出の地で出会ったのは千家家の長男でアイドルピアニストとして売り出し中の北斗。北斗と勝の意外な関係、そこに自分の父親が関わっていたことを知ってしまったあると。この先を想像するとあまりにも辛い事実を抱えて後半へ。2015/08/14
けいこ
4
名前の「あると」は、モーツァルトの「あると」。あるとの父(医者)はあるとの初恋の人と出会った日に自殺。数年後、あるとにピアノを教えてくれた母も病気で無くす。母の友人である著名な音楽家の家に下宿し、ピアノを学ぶ為に音楽学校へ通う事になる。2018/06/09
末森咲夜
2
久しぶりに読みました。やっぱり面白いです。あるとのピアノも気になるけれど、あるとが初めて勝くんのヴァイオリンを聴いた時の情景も好きです。巻末エッセイで初めてこの漫画が出産直後の時期に描かれた事を知りました。そんな多忙な時期にこれだけ描けるってすごいな!【T図書館蔵書】2010/02/16
みや
1
手放す前に再読2014/07/04
kiwako
1
懐かしく読みました。2010/06/25
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