出版社内容情報
名香流本格ミステリーロマン
売れっ子まんが家でありながら、姉の死に目にも会えぬ忙しさに嫌気が差して、ペンを折った古城守水音(こじょうもり みずね)。
幼馴染であり、亡き姉の夫でもある評判のタロット占い師・加納一色(かのう いっしき)。傷心を抱えて「水色童子株式会社」を運営しながら同居中の2人は、ひょんなことから刑事をやめたばかりの柊都来(ひいらぎ とら)を伴い、探偵稼業を始めることになる。3人はそれぞれの才能を発揮して、子供の神隠し、死を呼ぶ人形の秘密、ネット殺人など難事件の解決に挑むが・・・?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
らなん
11
元売れっこ漫画家・よく当たる占い師・元女性刑事の3人が、難事件も解決という読んでいて楽しく、ミステリー要素が沢山の連作短編集。絵も唯一無二だし、2巻も楽しみ。2021/02/06
ももうさ
1
設定に惹かれて買いましたが面白かったです。元漫画家の美青年と占い師の義兄、そして元刑事の女性が探偵となって事件を解決していくお話です。話にだけ出てくるお亡くなりになった水音そっくりの一色の妻が気になります。2011/01/19
はる
0
表紙で女性の主人公だと思って読んだら男性でした。可愛すぎ！！本格的なミステリーではなくて、会話を楽しむ作品です。占いに頼るわりには信じてもらえなくて、可哀想な一色お兄さん(´･_･`)2016/06/04
そとは夕焼け
0
童子って名前ひどすぎないかな・・というのが一番記憶に残った。 中学生可愛かった。中学生がちょっとお茶でもと誘うのは不自然だけど。 ドラゴンの住所はなんで知れたのかわからず。2012/11/08
まる
0
この作者の作品は大抵読んでいるがこれは未読だった。シャルトル家の話に近いものを感じ、面白い。2011/01/21
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