ベスト・エッセイ〈2014〉

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784895287371
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

目次

家が怖い(中納直子)
危険な再会のために(アーサー・ビナード)
ガンつける(大浦康介)
啓蟄(藤野可織)
自由が丘の金田中(瞳みのる)
二つの詩から(谷川俊太郎)
GODDOG(犬山紙子)
喰える間は喰う飲める間は飲む(大竹聡)
見えぬものを見るということ(浅田次郎)
私にはいつも大鵬がいた(池内紀)〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゅわ

37
【図書館】文藝家協会が選ぶベストエッセイ集。最新の2014も作家さんやエッセイストはもちろん、学者さんや詩人、作曲家…などなど いろんな方の77篇が詰まっています。今回はもともと文筆業な方の作品が多かった印象。「え!?この人がこんな文章!?」という驚きがなかったのは期待値があがりすぎたのかも。お勧めはやなせたかし先生の夢のエッセイ。位牌や戒名まで準備して「天命つきればしかたない。」と笑う先生の優しい笑顔が目に浮かぶような文章です。2014/10/29

なにょう

12
★76名のエッセイ。一度、読了を諦めたが、何とか読みきった。一度に年齢も仕事もばらばらの色々な人に出会える。★野坂昭如さん、やなせたかしさん、逝去された方も。宮城谷昌光さんの競馬、目が覚めてるのが奇跡な酒井順子さん。ばななさんのお子さんは大きくなったろう。上橋菜穂子さんはこれから要注目。治らんでもええやん、の河合隼雄センセ。立花隆さんのゴミをも糧に東京が膨張していく話し。しをんさんの漱石評。知らない作家も読んでみる。★盛りだくさんで面白かった。一つ一つは短いから読んだゾ、頭使ったゾって感じは薄いかな。2016/03/06

はるき

10
面白かった。各人の分担が短いので合間合間に読めるし、かといって軽くもないし。エッセイって内心を吐露するわけで、その人の大切な思い出だったり願いだったりが垣間見える。でも、なんか結構明るい読後感だった。井戸端会議の延長線?エッセイ集にハマりそう。2014/08/12

トモ。

9
小説を読んでいるときも、著者の内側がちらりと見えるなぁと思うのですが、エッセイとなると著者さんの生活やら内面やらがもっと色濃く、身近に感じられるものです。大体2~4ページぐらいまでのいろいろな方のエッセイがたくさん入っています。読み終わったら、たくさんの方にお会いしたみたいな感じがしました。自分の知っている方が出てくると「おー」と知り合いに出会ったかのような、安心感がありました。2015/09/15

ゆう

7
図書館。色々な方のエッセイ。初めての方も多く、ここから作品を読んでみたいと思う方もちらほら。やはり人によって味がでるのか、面白かった!2019/04/29

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