出版社内容情報
「核」か「徴兵」か。亡国の有権者に問う。
米国と中国の脅威から
日本を解き放つ道を目指す、憂国の極道と官僚。
極道・新海の狙いは中国の民主化。
沖縄極道を率いて、香港から中国共産党に揺さぶりをかける。
一方の神津は、
逆風の選挙区・沖縄から国政を狙い
「40歳以上の徴兵制」と「日本核武装」を唱える。
たった二人の男によって、
この国が沸騰するーーー!!
【編集担当からのおすすめ情報】
政治、経済、メディア・・・
劣化し続ける日本に革命を起こす漢達!!
『サンクチュアリ』ファン待望の、
権力と暴力、光と影の物語!!
史村 翔[フミムラ ショウ]
著・文・その他
池上 遼一[イケガミ リョウイチ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
KAZOO
62
この本と「空母いぶき」はコミックの中でも日本の将来を暗示させているコミックだと感じています。危険視する人もいるのでしょうが私はエンターテイメントとして割り切っています。ジジイの私ですが、この中でこれからの徴兵制は40歳以上の人間だ、と主人公の一人が言っているのにはそのような考え方もあるのかと納得させられました。中国やアメリカあるいは広域暴力団との関係をどのようにこれから持っていくのかが楽しみです。2017/12/08
kenitirokikuti
5
ご年配の方のレビューを読んで、本作と『空母いぶき』を手にした▲史村翔…は、ああ、そうか、武論尊か。アラフォーだと『北斗の拳』のイメージが強いです。漫画は池上氏なので、むやみに目ヂカラの強いおじさんたちがキリッとしながら、東映のヤクザ系Vシネをやるという様式美的なそれ。そこそこ真面目に政治スリラーだけど、本作で「自分、男を学ばさしてもらってるんで…」みたいな感想がつくとヤバいと思うし、もし似顔絵キャラで高須克弥が登場したらギャグになっちゃうよな、など劇画スタイルを思ったりした。2017/12/09
ちゃーりー
4
三人組のバンドがイカ天に出場し、「涙そうそう」をヒットさせるハナシ、、、では勿論ない。鄧小平っぽい、中国共産党の黒幕が登場します。この物語の発端となる、天安門事件当時の中国の指導者。中国の民主化、うーん、そんなことできるのでしょうか。2017/12/07
akhrynd
3
サンクチュアリが神すぎて。こっちも十分面白いんだけど、やっぱりなんか地味。2017/12/10
二代目よしぞ
3
発想、着眼点が良い。 非常に面白い。2017/12/03
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