出版社内容情報
伊集院静氏も絶賛!巨匠入魂の大河ロマン!
憎き峻堂から全てを奪い取ろうとする雄飛!
だが、黒幕は雄飛だと峻堂に知られてしまい…!?
雄飛と北原、それぞれの試合が正月の国技館で
盛大に開催されることが決定!
莫大な金を生むボクシング興行は峻堂最大の牙城だが、
雄飛はその牙城すら峻堂から奪い取ろうと画策する。
果たして、計画は成功するのか?
また、雄飛はその試合で日本チャンピオンのベルトを奪えるのか?
そして…遂に峻堂は知ってしまう。
大垣組を陰で差配していたのは、弱冠18歳の青年・
雄飛だったことを!
怒りに燃え狂った峻堂は…!?
【編集担当からのおすすめ情報】
「日本人が忘れかけた情愛のかがやきがある。」伊集院 静
このたび最新刊が発行されるにあたり、
作家・伊集院 静氏より「雄飛」への推薦コメントを頂戴しました!
全文はぜひともお手にとってご覧ください。
第63話 テレビが来た日・・・7
第64話 時の人・・・35
第65話 王者の凱旋・・・63
第66話 義兄弟の契り・・・91
第67話 逢瀬の陰で・・・119
第68話 真相発覚・・・147
第69話 身辺を探れ・・・175
小山 ゆう[コヤマ ユウ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぐうぐう
10
追い詰めれば追い詰めるほど、その悪は巨悪となる。前巻の感想で書いたことが、実際に起こりつつある。たった18歳の雄飛によって画策され、追い詰められていたことを、ついに峻堂が知る。怒りは、峻堂の悪を大きく、底知れぬものにする。その標的は、弱き者、そして雄飛の愛する者へと向かう。次巻での展開を思うと、怖く、恐ろしい。2017/05/03
阿輸迦
1
北原が、なんとKO負け。峻堂が、ついに由美の存在に気がつく。由美が、峻堂にどんなことされるのか?????2018/03/08
蝉、ミーン ミーン 眠ス
0
帯に伊集院静氏絶賛という煽りを書いてきたということは編集部的には雄飛が好きな読者と“今の”伊集院静作品が好きな層が被ってると思われてるのか。2017/04/30
サキノスケ
0
★★★☆☆ 峻堂のやり方にいつもイラっとさせられ、どきどきする。まち子ねえさんが狙われたりしなければいいのだけど。2018/05/23