ビッグコミックスゴールド
ゼンマイ仕掛けの犯罪白書 〈1〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B6判/ページ数 255p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784091891013
  • Cコード C0379

出版社内容情報

ゼンマイ仕掛けのように同じことを繰り返しながら生きている現代人。ふとしたことがきっかけで幼稚園児を人質としたバスジャックに巻き込まれた3人の男と、それをしかけた謎の老人。いつ、何がきっかけで犯罪に巻き込まれるかわからない現代の恐怖を描く異色作。

▼第1話~第5話●登場人物/なぞの老人、平凡なサラリーマン・但馬滝男、中村正樹、高校生・高木マモル●あらすじ/ある日、公園でベンチに座っている老人が通勤途中のサラリーマンに声をかける。その老人は、サラリーマンが帰宅する時間も同じ場所に座っていた。サラリーマンが老人に近付いていくと、老人は鞄のなかから一本の包丁を取り出す。そして、「これで何ができると思うかね?」と問うのだった。次の日、サラリーマンは老人の横に座り、いつも乗るバスを見過ごし、老人に包丁をもう一度見せてくれと頼む。そして、これで何ができると思うかたずねた。「何でも」と答える老人。老人の持っている包丁に惹かれてやってきたのはサラリーマンだけではなかった。やくざに殴られた若い男、母親に嫌気のさした高校生。彼らが老人のベンチに集まった日、老人は幼稚園児のスクールバスに乗ろうと言い出す(第1話)。▼幼稚園児を人質にバスジャックした4人は大通りにバスを止め、警察だけでなくマスコミにも姿をさらしていた。しかし、幼稚園児達は怖がるどころか、老人の「何でも願い事がかなう」という言葉に信じて、楽しんでいた。子供達の最初の願い事はトイレ付きのバスに両親が乗って近付くこ

最近チェックした商品