ビッグコミックスゴールド<br> 史記 〈1〉 覇者への道

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ビッグコミックスゴールド
史記 〈1〉 覇者への道

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  • サイズ B6判/ページ数 275p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091890412
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0379

出版社内容情報

始皇帝、項羽、劉邦や武帝………英雄・豪傑が次々登場してダイナミッに展開する古代中国の歴史。司馬遷が精根こめて著した、中国古代史の第一級の歴史書『史記』の世界が、コミックとなって今鮮やかに蘇る!

▼第1話/司馬遷▼第2話/名宰相・管仲▼第3話/驪姫の陰謀▼第4話/漂泊の覇者・文公●主な登場人物/司馬遷(第1話)、管仲(第2話)、驪姫(第3話)、文公[耳子](第4話)●あらすじ/幼少から英才の誉れ高かった司馬遷。その才能は誰もが認めるものであったが、漢の官僚となってからは不遇の時代が長く続いた。その司馬遷がようやく認められつつあった頃、その身に悲劇が起こる。きっかけは、漢の将軍・李陵が匈奴の捕虜となったことであった。この時、宮中では李陵のこれまでの戦功を忘れて非難する者が続出した。だが、司馬遷は李陵をかばう発言をしたため武帝の逆鱗に触れ、獄に繋がれる。そして、男根を切り取られるという屈辱的な刑罰“宮刑”に処せられてしまう。司馬遷がこの屈辱的な刑を受け入れたのも、尊敬する父の遺言である“過去の歴史を後世に残さなければならない”という使命があったからだ。武帝は、刑を与えたもののその才能を高く評価していたので、司馬遷のために「中書令」という新しい役職を作る。司馬遷は、宮廷の書を自由に見ることもできるこの役職をフルに利用して歴史書の執筆に取り組み、約10年の歳月の後、百三十巻にも及ぶ歴史書を書き上げる。司馬遷畢生

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コウメ

55
劉邦と項羽の時代が終わって漢王朝。7代目の時代。主人公は「司馬遷」父親は学者で、司馬遷は勉強を頑張り、官僚になった。10年と時が流れ、父も亡くなり皇帝から新しい暦も頼まれ大出世だったがふとしたことで皇帝の怒りをかい、死刑を言い渡される。死刑を逃れるために、1つは金もう1つは宦官になるという選択肢、司馬遷はそんな大金がなく、生きながらえるために、宦官になる。つまり、《ブツを切り落とすということ》想像するだけで背筋が凍ってしまった。男しかわからないいや、(やったこともないが)ゾッとする。2019/10/23

Smileえっちゃん

26
管仲上下を読了したので軽く読みました。2020/07/06

べる

24
「名は後世に挙げてもって父母の名を顕す。これ孝の大なるものなり。」と父が亡くなる前に司馬遷に求めた。先祖を真似て歴史を記録しておくことで、読んだ人達が自分を振り返り役立てる。その完成が孝であるという遺言により司馬遷は人生の全てを史記に賭けることになる。 春秋時代、斉の桓公は名宰相の管仲を得て覇者となる。斉を強国にする方法として管仲は、「衣食足りて礼節を知る」、政治で一番大切なことは与えることだと言う。晋の献公の時代、驪姫が息子を世継ぎにしたいという欲望で国内政治は大混乱。優れた側近をもつことが重要。2020/05/31

とみやん📖

14
ブックオフで見つけ、久しぶりにマンガを読んだ。いわんや、横山光輝は中学生以来なので三十年近く隔絶していた。 史記は長編なので、とっかかりとしてマンガはよいと思う。しかも、細かな情報を落としているので、簡潔で分かりやすい。とても楽しく読めた。斉の管仲、晋の文公。とても面白い。2018/05/06

Tomoichi

10
息子のリクエストで購入。司馬遷、管仲、重耳のお話。私がハマりそう(笑)2022/08/06

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