ビッグコミックスイッキ ドロヘドロ 〈２２〉

林田球

小学館（2017/06発売）

• サイズ コミック判／ページ数 278p／高さ 21cm
• 商品コード 9784091886927
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

穴の中からコンニチハ。ラスボス登場です。

舞台は中央デパートからホールの町へと移り、ついに最終決戦へ。
「アイ」という器から解放された太古の呪いは、肉体を手に入れホール市街で大暴れ！
魔法使いを虐殺することのみを使命に最強の存在として動き続ける。

【編集担当からのおすすめ情報】
長きにわたる人気連載『ドロへドロ』。
ついに、ついにラスボス出現の時を迎えました。こいつを倒せばすべてが終わるはず。
でも、煙ファミリーは幹部も下っ端も壊滅状態、悪魔もほとんどが無力化された今、残る戦力はニカイドウ、アス、カイマンのみ。
しかもカイマンはしょせん人間……。作中でも、戦力に含めてもらえないことでふて腐れるカイマンをニカイドウはあやしているし、アスは見下した態度を隠さない。
………これでいいのか！？ カイマン！！
………このままじゃ終わらないよね、カイマン！？

次々殺されていく魔法使いの行く末も心配だが、カイマンのメンタルも心配だ。彼に活躍の場は与えられるのか、ぜひ注視してほしい。

林田 球［ハヤシダ キュウ］
著・文・その他

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

カイマンやっちゃえー！

2020/01/07

[JACK]

☆ 悪魔の「チダルマ」は古代の怨念から怪物が生まれるのを楽しみにしていた。その怪物「ホールくん」は4メートルを超える大男で、人間には見向きもせず、魔法使いをすべて殺していく。悪魔になったニカイドウは奴を倒す事ができるのか。沢山の人や魔法使い、悪魔が死ぬマンガですが、割と簡単に生き返るので心配無用。しかしさすがにこの終わり方は先が気になって仕方が無い。次の最終巻がまた分厚いのでまだ楽しめそうです。

2020/10/21

[夜の女王]

☆☆☆

2020/03/13

[北白川にゃんこ]

ドロヘドロ！ラストバトルヘドロ！

2021/11/25

[gelatin]

★★★★　ここまで終わらないといっそ清々しい。ほんと、いまにも終わりそうなのに。すでに林田球のライフワークになっているような。カイマンはやっぱりワニの顔じゃないとなー。それにしても、心のマスク、ほんと質感までぬめっとしてて怖いよー。

2017/06/30