出版社内容情報
究極の鉄道好き（テツ）が、鉄道に興味のない女性マンガ家を日本全国連れ回す！ 旅好きニヤニヤ、鉄道好き苦笑いの、実録珍道中コメディー!!
▼第1話／久留里線全駅乗下車▼第2話／130円・一都六県大回り▼第3話／東京?鹿児島2泊3日鈍行の旅▼第4話／長野電鉄「木島線」最終日▼第5話／土合・湯檜曽…鉄子流デートコース▼第6話／大垣夜行で行く有田＆紀州鉄道▼第7話／岩手県の自然を味わう旅▼第8話／銚子電鉄全駅乗下車●主な登場人物／横見浩彦（'61年生まれ。トラベルライター。'95年にJR全駅乗下車を達成した、究極の鉄道好き）、キクチ（このマンガを描いている女性マンガ家。鉄道に興味はない）、イシカワ（このマンガの担当編集者［1?6話］）、カミムラ（このマンガの担当編集者［7話?］）●あらすじ／ある日の小学館。編集・イシカワから「トラベルライターと旅するマンガを描きませんか」と言われたキクチは、即答でこれを引き受ける。だが「旅」＝「おいしい食べ物やお酒」を期待して、集合場所の木更津駅に来てみれば、件のライターはいかにも鉄道好きみたいな人。キクチがどんな旅をするのかと問うと「久留里線の全駅に行くんだ」。かくて奇妙な旅（？）が始まった…（第1話）。●本巻の特徴／駅弁に釣られた女性マンガ家が、究極の鉄道好きに日本全国連れ回される、ほぼノンフィクション・コミック第1弾。これを読めば、鉄道旅
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
NADIA
42
図書館本が切れてしまい、蔵書から久しぶりに読んだ。再読だけど面白い!! 今でこそ「鉄(テツ)」は堂々とした存在(?)だが、以前は根暗なイメージが付きまとい、カミングアウトに勇気がいるという人もいた。この漫画は「日本のすべての駅を下車した男」横見氏が鉄道(主に駅)の素晴らしさをヲタク目線で語るのを、全く鉄道に興味のない漫画家・菊池さんが描く作品だ。鉄ヲタの価値観を普通の人である漫画家が遠慮なくぶった切る所が面白いが、鉄道の魅力がじわりじわりと染み出していて、いつの間にか「テツ」になってしまう危険な書。 2021/06/14
雪の行者山@加療リハビリ中
16
酒井順子、「女流安房列車」で存在を知り、読んでみたいと思っていた。三条駅ビルのブックオフで1～5発見。６はどこかにないかなぁ。横見さんと一緒には乗りたくない。でも、百鬼園先生とだったら…まあ、ずいぶん前に鬼籍に入られてますけど。この本読んでから、JTB時刻表を取り出して読むことが増えてしまった。2017/05/28
山口透析鉄
15
乗りテツ稼業中でもあったので、1・2巻は同時発刊時に購入して読んでいました。 最初の久留里線全駅走破はともかく、2旅でいきなり出てくる、いわゆる首都圏大回り、カタギ？の方にはいきなりハードルが高いでしょうね。私も本格的な大回りまではしたことがありませんので。 まぁキクチさんと横見さんのギャップを楽しむのがこのシリーズの読み方でもあるでしょうし、基本的には呆れている方が正常でしょうね^ ^;;; 私は連載当時には既にかなり国内は走破していましたので、横見さん側に近かったのですがね。やれやれですね。2004/11/27
saga
12
最近「鉄」分過多だ。'13年には本書は新刊本では購入できず、古書６巻セットでようやく入手。しかし買えて良かった。主役は横見オタクだが、キクチ鉄子の容赦のないツッコミが読み手をほのぼの笑わせてくれる。第８旅は我が故郷「銚子電鉄」で、しかも当時アイドルの眞鍋かおり嬢をゲストに迎えているというに（だからこそか？）横見氏の暴走ぶりが目に付く。あ～列車にいっぱい乗りたい!!2013/01/13
ワット
10
あぶない、あぶない。鉄道にハマってしまいそう・・・。2016/01/25
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- 和書
- 新経営学総論
