出版社内容情報
▼さよならが、いえなくて。第1?5話
●主な登場人物/水谷修(夜間高校教師。“夜回り先生”と呼ばれる)、ジュン(女子高生。出来心から入手したクスリにはまってしまい、手紙で水谷先生に助けを求める)
●あらすじ/母親が遊びで作った借金によって、冷え切った家族関係に嘆く女子高生・ジュン。普段の生活の淋しさから、つい出来心でアルバイト先で知り合ったトラック運転手に覚せい剤をわけてもらう。すぐに常習者となってしまったジュンは、クスリを買うためのお金欲しさに援助交際を始めてしまい…(第1話)。
●本巻の特徴/夜回り先生に寄せるジュンの思いと、クスリが蝕むジュンの体。夜回り先生に決断の時が迫る! 大反響コミック特別編!
●その他の登場人物/藤岡(ジュンの幼なじみ。ジュンのことをいつも気にかける優しい男)
水谷 修[ミズタニ オサム]
著・文・その他
土田 世紀[ツチダ セイキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すぱちゃん@本当の敵は自分自身、他人は皆先生
3
この巻は、覚醒剤にさよならがいえない少女の話である。勿論彼女は夜回り先生の元で覚醒剤を絶ち生きている。しかし、目の前に覚醒剤があれば、使ってしまうだろうと話す。覚醒剤は恐ろしい麻薬である。一度手を出してしまったら、完全にはさよならはいえない。少女と夜回り先生の闘いは続く。2019/07/11
じょねー
0
この作品は、実際に起きた出来事を元に描かれたフィクションです。しかし、作品中の人物の哀しみ、怒り、祈りは決してフィクションではありません。引用2010/01/09