出版社内容情報
▼第56話/Shall we dance?▼第57話/不満の原因▼第58話/呪縛の咆哮▼第59話/つなぎとめるもの▼第60話/光跡の絆▼第61話/閃光がもたらすもの▼最終話/炎舞●主な登場人物/尾形琳(武蔵野文芸大学新入生。著名なダンサーを両親に持ち、本人も舞踊の才能がある)●あらすじ/GGFとの戦闘中、なりゆきで迷い込んだ大学構内で、かつてこの場所で顧問と部員という関係だった横山と邂逅した琳。今では完全に敵同士となったふたりの脳裏を、まだお互いがライドバック部という磁場で親密に過ごしていた日々がよぎる。だが激しさを増す戦局が、彼女たちにそんな感傷の暇を許すはずもなく…(第56話)。●本巻の特徴/時に屍も乗り越えて…彼女は闘う。鉄馬にまたがった孤独なプリマ・尾形琳が見せる最後の舞い。疾駆せよ、衝撃の最終巻…!!●その他の登場人物/尾形賢司(琳の弟。高校生。その正体が実姉とは知らず“ライドバック少女”に憧れていた)、横山みさを(武蔵野文芸大学舞台芸術科講師。世界統治機構「ディレクション」所属)、上村しょう子(武蔵野文芸大学学生。琳の幼なじみ。デモののち、ライドバック部に入部)、キーファ(元・BMA兵士。GGF内に潜入していたが、今は琳と行動をともにしている)
カサハラ テツロー[カサハラ テツロー]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サタイン
2
最後は正直よくわからなかった。主人公が結局何がしたかったかわからなくなってしまったというのと、どこがゴールか見えなくなってしまったのが原因だろうな~実に惜しいが、日本の話って大体こういう感じだし、まぁいいかという気もする。マシンかっこよかったしね2014/06/01
Catch_22
2
んー琳ちゃんが日本に帰ってきてから急に分からなくなってしまった…誰かに解説お願いしたいな。2013/05/23
偏頭痛
2
琳というキャラクターを作者が扱いきれなかったゆえになんだかよくわからない終わりになってしまったというような印象。ライドバックというメカやキャラクターなど魅力的な部分は多々あるのだがなぜこうなってしまったのか。最後のは琳ではなくて最後の舞を観てたツインテールの女の子でよろしいか?2013/01/05
ぬーん
2
メカは見てて楽しいが結局何の話だったんだろうと感じた。今の若い世代(?)に共感を持ってもらえるように描くならレース物にして色恋沙汰を描いた方がウケたかも。あえて学生運動を取り扱ったりしたのはそういう意味では凄いとも思う(おそらくメカも学生運動も作者の趣味なんじゃないかと思うが)。琳のような人間の心理を読者に分かるように噛み砕いて描くのは難しいですね。展開が早いので読んでいて飽きないが主人公以外のキャラを使ってのストーリーの回し方が雑なような気もしなくはないです。2012/01/15
Tatuyuki Suzuki
1
最後は踊って終わりました。2017/03/07