出版社内容情報
2020年、学生達による反政府運動が再び活発となっている時代。人を模した二輪車ロボット・ライドバックと出会った少女・尾形琳が、その“鉄馬”に搭乗したとき、世界の運命が大きく変わり始める…!!
▼第25話/決別▼第26話/凶弾▼第27話/曇りのち雨ときどき雪▼第28話/タクシードライバー▼第29話/銃とコスモス▼第30話/囚われの琳●主な登場人物/尾形琳(武蔵野文芸大学新入生。著名なダンサーを両親に持ち、本人も舞踊の才能がある)●あらすじ/自らの代役・内田すずりの絶命を現場で目撃していた琳は、何かに誘われるかのように再びライドバックに搭乗し、学生達を勝利へと導いてしまう。それから3ヶ月。いまだ醒めやらぬ“黒髪のイコン”=琳への熱狂の中、デモに参加し続けていた彼女は、心身共に疲弊していた。そんな時、部長の岡倉が単身琳のもとを訪れて…(第25話)。●本巻の特徴/黒髪のイコンとして祭り上げられる琳だが、かつてのような「輝き」を取り戻せず、悩んでいた。そんな中、強行手段に出たGGF=世界統治軍の凶弾がついに…!?●その他の登場人物/尾形賢司(琳の弟。高校生。その正体が実姉とは知らず“ライドバック少女”に憧れていた)、上村しょう子(武蔵野文芸大学新入生で、琳の幼なじみ。ライドバック部部員)、片岡珠代(ライドバック部部員。なぜか琳を敵視する)、菱田春樹(ライドバック部部員。琳を部へ引き込んだ)、岡倉(ライドバック部部長。その発言に
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ピク
4
アニメ版が小品ながら佳作だったので、だいぶテイストの違う原作も. 学生運動の描きかたが非常に面白い.主張の左右が変わっても、変わらないのは風見鶏に過ぎない過激派たちの迂闊な青さと、それを利用する遥か大きな思惑で動く世界との絶対的な差異.次巻から舞台は大学から一気に飛んで軍隊へ.2014/01/13
北白川にゃんこ
1
遂に徴兵が始まる。そんな装備で大丈夫か?2016/01/30
Catch_22
1
琳ちゃんはいい様に使われてるねぇ大局見えてるのは部長と先生だけかな2013/05/23
Tatuyuki Suzuki
0
GGFにつかまり、先生の腹黒さが出てきた。2017/03/02
サタイン
0
民衆はしょせん踊らされているだけ。しかし先生の黒さ半端ない。先生が怪しすぎて絶望の続きなんだろうとしか思えない2014/06/01
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- 和書
- クリスマス・キャロル