IKKI COMIX<br> ぼくらの 〈4〉

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IKKI COMIX
ぼくらの 〈4〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 184p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091883063
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

ぼくらの大切な地球に、異形の巨大ロボットが迫る! 迎え討つは15人の少年少女のみ! SFファンタジーの鬼才が贈るニュータイプ・アクションコミック!!

▼第19話/本田千鶴(3)▼第20話/本田千鶴(4)▼第21話/門司邦彦(1)▼第22話/門司邦彦(2)▼第23話/門司邦彦(3)▼ぼくらのおまけ●主な登場人物/【和久隆】・【加古功】・【矢村大一】・【小高勝】・吉川寛治・門司邦彦・宇白順・切江洋介・【半井摩子】・往住愛子・町洋子・本田千鶴・古茂田孝美・阿野万記(学習交流自然学校に参加した生徒。14人とも中1。カッコ内は既に死亡)、宇白可奈(宇白順の妹。小4。ひとりだけゲームの契約をしていない)、ココペリ(謎の宇宙人。敵ロボットとの戦闘後、死亡。その後の戦いを子供達に託す)、コエムシ(正体不明の生物。ジアースでの戦闘におけるサポート役だが、謎が多い)、ジアース(体長500メートルの巨大ロボット。これを操縦した者は戦闘後に必ず死ぬが、戦わなければ地球が滅ぶ)●あらすじ/“ジアース”を操り、かつて自分を陵辱した男たちに復讐を始めたチズ。だがそんな彼女が目にしたのは、自分をだまし裏切った男の車に乗る、尊敬する姉の姿だった! 男をかばい楯になった姉の姿を見たチズは、“ジアース”からふたりの前へと姿を現し…(第19話)。●本巻の特徴/加古を殺害し、“ジアース”の操縦者となったチズ。哀しい過去を

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

34
確かに一番怪しかったモジくん篇。チヅ篇の後始末が終わり(キリエ篇でも描かれるが)、常に冷静で子供らしからぬモジの葛藤が描かれる。親友と彼女、永遠の三角関係は持続しない。例えどんなに清らかなものであったとしても。解り合えていたからこそ、モジは冷静な判断を下す。どうせ死ぬのだから、親友を生かす。それでも、決して綺麗事だけではないから、初めてモジが人間臭く見える。2017/09/10

うめ

17
千鶴の後日談には泣きそうになった。なんて構成力。トライアングルは美しい形だと思うが、人間関係のそれは、美しさだけでは語れない。ありきたりだけれども、だからこそ、深い。不思議に思っていた車についておまけで解説が。電話の解説もしてほしいところ。つまりは舞台は私たちの地球ではない。2017/05/07

読み人知らず

12
いちご同盟みたいだな。自分と友達と友達の好きな人。2015/08/22

御崎歩生@漫画依存症

11
チズが可哀想で。この話の何が鬱になりそうって、怪物とか以外の人間関係とか人間の黒さとか弱さとか強さとか、リアルにありそうなものばかりだから怖い…。つらい。けど、続きが気になってしまう。2014/12/17

ひお

11
チズもモジも悲しい。チズは男を見る目がなかったと割り切れなくもないけどモジの方は不治の病で三角関係持ってかれちゃうと生き残っても死んでも後味悪くなるからねぇ・・・。2011/03/28

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