出版社内容情報
解脱できない男っ!!それが黒沢!!
アメリカの大富豪、ガス・ガソ兄弟を、
なんの因果か、正念様と一緒にもてなすことになった黒沢!!
外務省の官僚に連れられていったのは、多摩の奥地。
その場で黒沢が体験する大スペクタクルとは!!?
そして、その場で味わう究極のわびさび料理とは!!?
そしてそして、黒沢が身を持って知る……「人生」とは!!!!?
【編集担当からのおすすめ情報】
「この世に閉じ込められてる、制限されてる感じがズーッとあって。でも、それでも頭の中じゃ、自由じゃん。オレはその自由を頼りに、かろうじて、生きてる…っていうか」(本巻 黒沢の台詞より)
一度死んだ男。だから今、最も生きてる男!!
福本 伸行[フクモト ノブユキ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
読み人知らず
8
藤原紀香の旦那じゃないですか2016/12/15
jojoemon
4
外務省塚本が何か味のあるキャラで良かった。ちょっと良い話もあったりして、次は合気道の敵討ち、巻き込まれる黒沢が面白すぎる!2016/11/18
ゐわむら2なつき
4
ガスガソはなんかよう分からんかった。うーん、合気道編はどうなんだろうなぁ。2016/09/08
山像(漫画)
3
黒沢仏門偏・終わり。そして新たなる俗物が登場する……。 「生は『枠』」という思想。福本漫画と仏教思想の近さって『天』のアカギの通夜編などでも顕著だったと思うんだけど、より普遍的な形で表現されている……気がする。2016/09/01
S‐tora
3
◎ 貧すれど鈍せず? 粗にして野だが卑ではない? 正念さんはどういう意味で黒沢のことを覚者と呼んだんだろう?2016/09/06