出版社内容情報
あなたにだけは、死んだって涙は見せない。
椎名祐は、女性の涙に欲情してしまう男。
幼少期から女の子を泣かせ、大人になった今でも
恋人の明日花の涙を見ては、ゾクゾクしている。
そんな祐と再会した高校時代の同級生・晴田笑顔華（はなは）は、
ある日、突然「私のお母さんはあなたが死なせた」と告げてきた。
そこから明らかになっていく、祐の記憶と複雑に絡み合った因果。
歪な愛し方、そして「偏愛」の行方は……!?
登場人物全員が、それぞれに歪んだ「偏愛」を持つ
ポップでディープなラブストーリー、完結です！
【編集担当からのおすすめ情報】
「詰まるところ、人間なんてのは、どこかしら歪んでいるものなのだ」（第1集より抜粋）
愛し方も偏愛も、人の数だけ存在する……。
どれもこれも、痛いくらいに歪な愛し方をしていく大人たち。
彼らが迎える結末を、どうぞ見届けてください！
田中 ててて［タナカ テテテ］
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
烏鳥鷏
1
結局姪に対して何してたんだろう、撮影だけか？ 主人公の嗜好が過去のトラウマ起因なのはいまいち変態性が削がれる2025/02/06
聡美
1
最後らへんはあまりついていけなかった…。2017/10/06
