出版社内容情報
クライフの教えを貫き通し…ここに完結!
死闘につぐ死闘となった「県央杯」決勝。
PK戦の末に惜しくも敗れてしまった木登学園サッカー部。
悔しさを噛みしめる選手たちに追い打ちのように告げられたのは、
雨宮監督に対する、理事長からの「クビ」宣告だった--
高2の春休み、サッカー部に激震が走り…そして…!!
サッカーマンガの新しい境地を拓いた快作、感動の最終巻です!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ヨハン・クライフという独特すぎる人物にスポットを当て
彼の「イズム」をフリーダムに追い掛け続けた
斬新なサッカー部マンガが、本巻にていよいよフィナーレを迎えます。
サッカー部の未来は!?
雨宮監督の去就は!?
そして今中と雨ちゃんとの関係は…!?
最後の最後まで、どうぞおつきあいくださいませ!
手原 和憲[タハラ カズノリ]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei@名古屋
18
非常に良作です。それは10巻で終わることも含めて。昨今のオーバー50冊が多すぎて物語を構成するのに蛇足が増えてきてしまう事が多い気がするのです。シリーズ全作で多数巻ならいいんですけどね。美しさを求めてこの終わり方は良いですね。木登にはクライフイズムも浸透したのではないでしょうか。2016/08/17
緋莢
16
県央杯決勝。PK戦にまでもつれ込んだ死闘を制したのは鳥尾高校だった。準優勝に終わった木登学園。そして、翌日。雨宮監督が理事長に呼ばれ、監督解任を告げられ・・・2016/08/01
カラシニコフ
13
反省会がなかなか良かった。雨の泣き顔が印象的。良いマンガでした。個人的にはサッカーマンガの最高峰。異論は認める(笑) ★★★★★2016/08/02
悠
10
雨ちゃん大好きー(ToT)いい作品でした。サッカーがさらに好きになりました。2016/08/02
ブラフ
9
【再読/完結】名将ヨハン・クライフのサッカーを題材にした高校サッカー漫画。重度のサッカーヲタネタがちりばめられていて、初心者にはなかなかわかりづらい^^; でも、ペップやヤットさんはじめ、監督や選手がそっくりで笑える。2021/10/28