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出版社内容情報
太田垣 康男[オオタガキ ヤスオ]
著・文・その他
矢立 肇[ヤタテ ハジメ]
企画・原案
富野 由悠季[トミノ ヨシユキ]
企画・原案
1 ~ 1件/全1件
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるを
38
⭐︎⭐︎⭐︎⭐︎☆。ダリルターン。ホントに話がよく出来ているし、人間が丁寧に描かれている上に視点の置き方が斬新で秀逸。とっても面白い。悪企みとかゾックの解釈とかよく思いつくよね。サイコミュ試験型ザクのパイロット、ビリーとかちょっと気になるしね(^◇^;)笑。そして、……そうか、この巻のメインは……なのね。しかし、イオはサイコ・ザクに負けたのか?引き分けだと思うのだが……。「ラヂヲを消してくれ ジャズは嫌いなんだ。」2016/06/29
よっち
29
リユース・P・デバイス奪還を目指し、アッガイで南洋同盟の寺院を強襲するダリル達。空振りが続く中で「傷痍軍人が消える町」リグへの潜入で果たしたクローディアとの運命の出会い。乱入による混沌とした状況がさらに物語を動かすことになりそうですね。2017/09/24
カラシニコフ
26
ニュータイプってそんな万能だっけ?市場の場末感がよく出てて好き。 ★★★★★2017/02/19
JACK
24
☆ 宇宙世紀0080の地球。人間の脳波を利用し、自分の身体の一部であるかの様に操縦できる強力無比なモビルスーツ「サイコ・ザク」。しかし、その機体と「接続」するためには四肢を切断しなければならない。かつて乗っていたその機体を探し求めるダリルは、宗教国家「南洋同盟」の海上都市リグへ潜入する。そこは傷痍軍人が消えるという噂がある町だった…。描き込みの細かさ、再デザインされたモビルスーツの格好良さ、ストーリーの残酷さが素晴らしい。2016/06/26
トラシショウ。
24
リユース・P・デバイスを求めて。拠点をしらみ潰しにする徒労の日々を送るダリルらの元にもたらされた、諜報部の情報を足掛かりに傷痍軍人が集められては消えていると言う噂の在る南洋同盟の水上都市リグへの潜入を試みる決死行の中盤、「受信器」クローディアを介してのレヴァン・フウとの対面まで。セリフを省いて描かれるリグの鋼材の寄せ集めの外観の遠景から、雑多な町並み、多種多様な人種の坩堝へと接写していく、マクロからミクロへの点描が圧巻の美しさ。この辺のじっくりと腰を据えた造りは青年誌ならではか(以下コメ欄に余談)。2016/06/25