ビッグコミックススペシャル お～い！竜馬 〈１〉 睦月 （新装版）

武田鉄矢/小山ゆう

小学館（2009/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 404p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091876515
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[KJ]

ゴールデンウィークに萩へ旅行に行き、念願の松下村塾を見てきた。その影響で久々に再読しようと一気に全巻読んだ。やっぱり面白い。個人的には「おもしろきこともなき世をおもしろく」の高杉晋作が印象的。竜馬も吉田松陰も、高杉晋作も、みんな今の自分より若いときに亡くなった。ぼけーっと生きてる場合じゃないなぁと反省(苦笑)司馬遼太郎の「竜馬がゆく」はまだ読んでないので、近いうちに読んでみよう。

2018/05/13

[のらくら一人旅]

お～い！竜馬を読了しました。司馬さんは、竜馬が殺されたのは天の意思があると言いましたが、僕は違うと思います。薩長同盟も大政奉還も確かに成りましたが、まだまだ微調整しなければならないところで竜馬は殺されて、維新も話し合いではなく、異論があるものは殺されて殺されずに済んだ最後の一人の意思で政治が進んでいくという幕末となんら変わらない体制です。あんな世界が天による意思のはずがない。竜馬は天にではなく人に殺されたのです。

2010/06/24

[ぴよぴよ]

武田鉄矢さん原作。子供の竜馬、独特でかわいらしかった。

2013/03/08

[ao]

ドラマ「仁」を見て坂本龍馬という人物がとても気になったので図書館で借りて読み始めました。 お恥ずかしながら、学生時代はテスト前に一夜漬けするタイプだったので、歴史についての知識がほとんどありません。。しかしこのマンガはとても読みやすく、主人公竜馬がとても魅力的に描かれており本当に面白いです！他にも教科書で太字になっていたような人物が多々登場して、フィクションもあると思いますが、歴史の大枠を捉えるにはとてもわかりやすく、どんどん読み進められました。学生時代にこれを読んでいれば、もっと歴史に興味が持てたかも。

2020/07/05

[泉のエクセリオン]

みんな大好き坂本竜馬の生涯を原作者に武田鉄矢を迎え(金八先生ネタもちょっとある)「あずみ」「がんばれ元気」「愛がゆく」「俺は直角」の涙腺崩壊、精神的にキツイ名作メーカーの小山ゆうが描く大河ロマン。幕末と言えば新撰組くらいしか知らないのでこの漫画で描かれている上士と郷士の差別的な格差などは初めて知った。第一巻では皆幼少でその後の運命は知る由もない。あまり小山ゆうっぽくないなぁ(岡本太郎とか武田鉄矢とのコラボっぽくて)思いつつ次も読みます。ＮＨＫの大河ドラマでこれやってくんねぇかな。