出版社内容情報
風を裂き、大地を焦がす「炎の剛球」を身に付けた少年・武蔵三郎が、史上最強のナインを求めて、いま旅立つ! 巨匠・小山ゆうが描いた伝説の野球コミック、ここに復活!!
▼第1話/野火▼第2話/暴投▼第3話/キャッチャー▼第4話/旅立ち▼第5話/太郎丸との対決▼第6話/団結▼第7話/三人目の男▼第8話/三球勝負●主な登場人物/武蔵三郎(幼い頃から、一流の投手になるべく祖父に育てられた少年。大地を焦がす剛球の持ち主)●あらすじ/1979年シーズンオフ。トレーナーと温泉宿にやってきた高橋慶彦(広島カープ)は、夜間ランニング中に、草原を光が走り抜けていく不思議な光景を見る。しかも、その直後に現れた少年の左手には、野球のグローブがはめられていた! 「まさか、あの少年が」と思いつつ、その晩は床に就いた高橋だったが、翌日の散歩中、その少年が草野球のマウンドに立っているのを見て…(第1話)。●本巻の特徴/物心つかない頃からボールを与えられ、山中で祖父の特訓を受けながら育った少年・武蔵三郎。そんな彼の前に若狭潮という少女が現れ、三郎と同じように史上最強のナインとなるべく育てられた少年たちが日本各地に散らばっていることを知らされる。まず最初に出会ったのは、キャッチャーになる予定の常陸太郎丸という男だが…!?●その他の登場人物/常陸太郎丸(三郎の球を捕るべく相撲部屋で鍛えられてきた少年)、若狭潮(若狭産業社長