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出版社内容情報
さいとう劇画の原点を再リリース!!
さいとう・たかを画業60周年記念企画!! 同氏が1968年に弊社より刊行した『007』シリーズ計4作(『死ぬのは奴らだ』『サンダーボール作戦』『女王陛下の007』『黄金の銃を持つ男』)の復刻版、第3弾!! 『ゴルゴ13』連載前に描かれた、まさに劇画の原点。12月の『007 スペクター』公開と併せ、全国にボンド旋風が吹き荒れる!!
”さいとう版・007”第3作。細菌爆弾を使ってある国の乗っ取りを目論む宿敵に、007=ジェームス・ボンドが女王陛下の命運を背負い世界を駆ける!
【編集担当からのおすすめ情報】
ビッグコミック連載中の国民的人気漫画『ゴルゴ13』の原点ともいえる、さいとう氏の愛着深い『007』シリーズ。映画に負けない迫力と、さいとう・たかをオリジナルのストーリー展開は要注目。古書店でも手に入らない、幻の名作です。ファンならずとも必読!!
(目次)
第1章 007を狙え
第2章 組織ユニオン・コルス
第3章 007乗り込む
第4章 シルバー・ライオン城をさぐれ!
第5章 決戦!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ぶんぶん
16
【再再読】続けて読むとさいとう版・007も何となく面白くなる、007という名のアクションものという感じ。 本家本物と全然違う別物として楽しむ事にする。 例えば、さいとう・たかをの「無用ノ介」を見ている感じ。 「無用ノ介」も女との絡みが無い、酒を飲んで女を抱かない無用ノ介はどこか変でしょ。 エログロを排除した007といった感じ、掲載誌に難があるんだよね。 「ボーイズライフ」だから大人物は書けない、無用ノ介も「少年マガジン」だから同じ事。 純粋にアクションものを楽しもう、さいとう版・007最高! 2023/01/20
ぶんぶん
9
やっと手にする事が出来ました。 昔、読んだ記憶が甦り感激でした。 原作とは違うけど、茶目っ気のあるボンド氏も、なかなかです。 版権がらみで復刊は無理だろうと思っていましたので本当に嬉しいです。 後は、「死ぬのは奴らだ」だけだ! 2016/11/10
パンダプー
9
映画とまったく違うけれど、まあいい。 原作小説はまったく読んだことないけど、小説と映画も違うのかな? なぜ、さいとうたかを先生は劇画にする作品の中でこの「女王陛下の007」を選んだかのか・・・解説によればタイトルでなんとなくだそうです。 映画では007が結婚するのだけど、そんなシーンはなく、 画家に変装するシーンなんて映画にはなかったような・・・。 お色気シーンはまったくないと007はただの乱暴もの?? 2016/01/17
ぶんぶん
7
【再読】引き続き第3弾を読んでます。 相変わらずのストリーです、もうこれは007と題しているが全くの別物です。 原作者が良く許してた思います、版権料だけでチェックしていないんだな。 要するにジェームス・ボンドを使いたいだけで、お話しは何でも良いという事だ。 そこでこちらも007を主人公にしたさいとう・たかおのアクションものとして楽しむ事にした。 とすると違和感なく楽しめました。 古き良き時代、さいとう・たかおもガンバってた時代があった、それだけで最高です。 さいとう・たかおはMI6も知らなかったと思う。2020/04/09
なつのおすすめあにめ
1
東映版スパイダーマンとか、そんなかんじなのかしら。2016/03/27