出版社内容情報
劣勢だった日露戦争で、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。
"▼第143話/焦燥▼第144話/大清帝国忠智の士たち▼第145話/血染めの黄馬褂(ホァンマコ)▼第146話/士気▼第147話/白旗▼第148話/小乳纛(チョッペキ)岬▼第149話/縦陣と横陣▼第150話/海上浪穏ヤカ、頗ル視界良好▼第151話/恐怖▼第152話/北洋水師の陣容▼第153話/坪井航三●主な登場人物/秋山淳五郎真之(松山最強のガキ大将として名をはせた青年。26歳の現在は軍艦「筑紫」航海士・少尉。後の日本海海戦では帝国海軍連合艦隊参謀をつとめる)●あらすじ/南東・北・西の三方向から平壌駐留清国軍を攻める陸軍。だが南東軍は一時撤退を、西の隊は同日の休戦を余儀なくされ、残るは立見少将率いる北側の朔寧部隊のみ。平壌城の城壁に行く手を阻まれ、食糧・弾薬に余裕のない日本軍は焦っていたが、立見は『持久戦は心理戦』と落ち着いていて…(第143話)。●本巻の特徴/平壌城攻防戦ついにクライマックス! 清国軍内部では、鴨緑江への撤退を叫ぶ弱腰将軍たちに対し、忠士・左宝貴がただ一人意地を見せつける!! 一方、海軍は黄海の清国海軍各拠点の偵察を続けたが、清国北洋艦隊を発見できずにいて…。●その他の登場人物/立見尚文(桑名藩出身で、維新では幕府方で官軍を大いに悩ま""サムライ""だが、現在は連合艦隊司令長官)"
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
北白川にゃんこ
田中峰和
さとし
eucalmelon