ビッグコミックスワイド 家栽の人 〈３〉 ヒマワリ

毛利甚八/魚戸おさむ

小学館（1999/10発売）

• サイズ コミック判／ページ数 465p／高さ 18cm
• 商品コード 9784091868336
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

出版社内容情報

草木を愛する風変わりな判事・桑田義雄。家庭裁判所に持ち込まれる数々の〃不仕合わせな〃同類を、時に厳しく、時に温かく見つめる。

▼第１話／シュンラン▼第２話／ウメ▼第３話／ナノハナ▼第４話／アネモネ▼第５話 ／チュ?リップ ▼第６話／ローズマリー▼第７話／ネコヤナギ▼第８話／トリカブト▼第９話／クチナシ▼第10話／ビワ▼第11話／ヒマワリ▼第12話／モミジ▼第13話／ハス▼第14話／イネ▼第15話／キク▼第16話／アケビ・前編▼第17話／アケビ・後編▼第18話／ヒメムカシヨモギ▼第19話／マユミ●登場人物／桑田義雄（岩崎家庭裁判所春河支部判事）●あらすじ／ 遺言書の検認を依頼された桑田は、相続人からある相談を受ける。それは、父親が預けた春蘭の株を知り合いから取り戻したいということだった。しかし、相続人はその知り合いの住所を知らないという……（第１話）。▼以前、桑田がいた緑山家庭裁判所から桐島宏美が特例判事補として春河に転任してくる。彼女が最初に担当したのはある夫婦の離婚調停だった。妻からの離婚の申し立ては決定的な理由に欠けるものだったが、桐島は離婚に賛成し、妻の方に離婚後にどう生きるのかを考えて欲しいと伝える（第６話）。●本巻の特徴／この巻では桑田の両親が登場する。高裁の長官で、仕事 一筋の厳格な父親と、それを支えた今は亡き母親の在りし日の姿が父親の回想とい

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[椿]

再読。「ヒマワリ」の教育熱心な父親が印象に残って、よく覚えてたよ。たくさんの子供の指導をして周りから立派だといわれてる人でも、自分の子供のことだとうまくいかないんだなぁ。

2016/02/28

[Hiroshi Obara]

久しぶりに『家裁の人』を読んだ。桑田判事とても尊敬します。家族と向き合う人生に変えていかないと行けない。 自分が変わらなくてはダメだな。

2016/10/15