出版社内容情報
世界一のうつけ者に!? 幸村、海を渡る!
本能寺にて織田信長が討たれた後、
真田幸村はアユタヤ国を経由してイスパニアへ渡る。
そこで待っていたのは幸村と同じく
日本という器に収まりきらない熱き男達。
彼らと拳を交え、幸村の漢が磨かれていく!!
【編集担当からのおすすめ情報】
イスパニア編突入!
伊達政宗、ネーデルランドの女将・ヨハン・・・と、
魅力あるキャラクターが続々登場。
かつて見たことのない
真田幸村像をお楽しみください!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
今ごろになって『虎に翼』を観ているおじさん・寺
40
2巻で本能寺の後、何故か南蛮目指して航海に出る幸村。武論尊は信長を扱った『いくさの子』でも信長を船に乗せている。何で外国に行かせたがるのだろうか?。猿飛佐助と雑賀孫一(実は女性)をお供に連れた幸村は、平家の末裔・三好清海入道兄弟と知り合う。アユタヤからスペインに行った一行は、そこで「SENDAI」と呼ばれる闘牛士に出会う。それが何と伊達政宗である(笑)。政宗と知り合って 娼館に行き、性病を貰う一行(笑)。そこで茶々(淀殿・幸村と恋仲設定)そっくりの西洋人女性に出会う。渡海して落胆したが、政宗登場で挽回。2016/05/21
ma-co
3
1巻は正直いって、このコンビの作品としてはふつうの内容かと思ったのですが、2巻、3巻と話が進むにつれて、いまだかつてない真田幸村の物語になってきました。これから読む人は、ぜひ2巻まで一気にお読みください。2015/02/06