ビッグスピリッツコミックススペシャル<br> 阿・吽 〈1〉

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ビッグスピリッツコミックススペシャル
阿・吽 〈1〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 228p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091867124
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

最澄x空海 ふたりの天才の物語が始まる!

日本仏教の要である、比叡山延暦寺の開祖である最澄、
弘法大師の名で日本人なら誰もが聞いたことがある空海。

レオナルド・ダ・ヴィンチにも匹敵するといわれる日本史上、
比類ない天才である、最澄と空海がまさに華麗に、繊細に、
そして豪快に描かれる人間ドラマです!

平安の世、当時のニッポンを変えた!といっても過言でない
このふたりは、その青年期は人も羨むエリートコースを
歩んでいたが・・・・・・・・・・・

本作『阿・吽』は、『サプリ』『&-アンド-』で女性の心情を
美麗な筆致で、細やかに描いてきた著者の新境地です!


【編集担当からのおすすめ情報】
宿命のライバルといわれるふたりは、
両者を比較してみることで、それぞれの人間像や、
生き様が浮き彫りになってきます。

古くは信玄と謙信、武蔵と小次郎、
スポーツでは松井とイチロー、真央とキムヨナ、
F1のセナとプロスト、将棋の羽生と谷川・・・

そして、最澄と空海。

このふたりの比較は、実に面白いです!
『阿・吽』ではふたりの生き様を、おかざき真里による
美麗な表現、時には、衝撃的な画で描かれます!

おかざき作品に心を揺さぶられ続けてきた方、
氏の作品を初めて手にとろうとされている方、
本作、期待して頂いてまちがいありません!

(文中敬称略)


一、最澄と空海 ・・・・・・1/ 二、阿刀大足 ・・・・・・67/ 三、勤操 ・・・・・・107/ 四、泰範 ・・・・・・149 / 五、山の中 ・・・・・・187

おかざき 真里[オカザキ マリ]
著・文・その他

阿吽社[アウンシャ]
監修

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

星落秋風五丈原

60
仕事も恋愛も頑張るキャリアウーマンをヒロインに据えた漫画『サプリ』のイメージで本書を読むと、かなり驚くことは間違いない。画風も少し変わっているし、人死にのシーンも多く登場する。また、連載第一回の一ページ目が、空海の文言を、黒地をバックに白でベタ打ちしたものだ。まず、このような始まりは少女漫画ではありえない。宗教家を主人公、仏教をテーマに、というのもなかなかチャレンジング。既存の仏教界に幻滅しながらも正しさを仏教に求める最澄に比べ、新しい知識を得る喜びに純粋に浸っている真魚には、まだ深き苦悩は訪れない。2015/01/03

いちろく

42
紹介していただいた本。最澄と空海。目指す道は同じであったはずなのに、袂を分かち別々の道を歩む事になる2人。1巻からの当時の世界観や性格描写、そして後に大きく関わるであろう伏線も見事。冒頭の信長による比叡山延暦寺の焼き討ちシーンから始まる点でも今後の展開を暗示しているのは明らかであり、結末は歴史の出来事として知っているから悲しくもなる。だからこそ、読者の一人としてこの作品の結末を見届けたくなる。現在の既刊分まで読了。独特な作風で好みが別れると思うけれど、私には久々に世界観に飲まれた作品だった。紹介感謝!2017/09/25

藤月はな(灯れ松明の火)

41
「正しさ」という光へと人々を導くために修行する広野と空っぽの言霊よりも真理を極めんと欲す真魚。彼らは、後に意気投合し、思想上、別れることになる最澄と空海その人たちである。幼い頃の真魚はソクラテスめいていますね。彼を理解してくれる勤操さんや伯父の阿刀大足、智泉がいてくれて良かった^^一方、最澄は崇高な考えができるのはある意味、「何も知らない/知ろうとしない」という傲慢さがあるからできるのだと思います。所々で垣間見える母が犯した「こと」や薄汚い世を憎みながらも笑うしかなかった泰範がその思想の残酷さを伝えてくる2014/11/08

カザリ

39
一時期、空海が好きすぎて青龍寺まで行ってしまったことを思い出しました。。。空海が儒学が嫌になって、仏教に転向するのが3Pぐらいで説明されているので、展開が速すぎて私には把握しきれませんでした。。でも、空海と最澄がメインの物語というだけで設定萌えします。。私だったら、魔界大戦争風に持っていくなあとか妄想しつつ、岡崎作品はデビュー以来2作品目。。2015/01/10

瀧ながれ

27
同じ高さを知る「天才」であり、同じように真理を求めて、しかしまったく異なる魂を持って生まれ生きる、最澄と真魚(のちの空海)。…うつくしい線で描かれる残酷な人間のすがたが痛くて辛くて、読むのに覚悟と勢いが要る。しかも目を反らすことを許さない、じっくりと読ませるネームである。最澄と空海とおかざき真里の、真剣勝負を読む。2015/02/04

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