出版社内容情報
海に沈んだとされる幻の大陸・アトランティス。人類最大の謎に、今、古道具屋の主・入矢修造が挑む……!! 壮大なスケールで描く、本格アドベンチャー歴史ロマン!!
▼第1話/ホラ吹きマルコ▼第2話/炎の教会▼第3話/サラマンダー▼第4話/宿題の答え▼第5話/嘆きのキリスト▼第6話/情熱のキリスト▼第7話/十歩の旅▼第8話/男の子はつらいよ●主な登場人物/入矢修造(古道具屋「入矢堂」の主。異端の説を唱え、考古学界を追放された過去を持つ)、ユリ・エンドレ(ハンガリー系ドイツ人であるヴィルヘルム・エンドレの娘。母親は日本人)●あらすじ/アトランティスの手がかりを求め、入矢がクロアチアにたどり着いた矢先に、なんとユリが誘拐されてしまった! 犯人から出された条件は“永遠の炎の教会”の意味を解き、シュリーマンが探していた古文書の真実を示すこと。その答えを導くため、入矢たちはマルコ・ポーロに縁のある教会を訪れるが…(第1話)。●その他の登場人物/ヴィルヘルム・エンドレ(ユリの父親。貿易会社のオーナーだったが、アトランティス探索のため社長を退いた後、何者かに殺害された)、入矢淑子(入矢修造の母)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデキ
29
物語の舞台は、クロアチアへ 謎の組織?は、イリヤを謎解きに使うために ユリを誘拐する迫るタイムリミットの中で マルコポーロの謎を追いかけるイリヤ・・・ 学問の世界のある種の難しさを極端な形ですが 描いてくれてます2025/05/24
読み人知らず
3
サラマンダーが動物でなくて鉱物だったなんて。それも石綿、アスベストとは。毒性が指摘されてるけど、サラマンダーも毒を持ってる。よく見抜いて命名されてる。2010/10/24
ちくわ
2
楽しめると思います2018/03/15
くま
2
★★★★☆ 一気読みしたので感想は最終巻に2010/06/29
akagi_paon
2
★★★★ 「あるアンケートでは、最近空を見上げたことのある日本人は、百人に一人だって。寂しい限りだね。」2008/12/13