ビッグコミックス<br> 築地魚河岸三代目 〈10〉

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ビッグコミックス
築地魚河岸三代目 〈10〉

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  • サイズ コミック判/ページ数 218p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091866158
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

元・銀行マンの赤木旬太郎は妻の実家の築地の仲卸の名店『魚辰』の三代目を継ぐことになったが、そこは素人。旬太郎の悪戦苦闘が始まった。

▼第1話/箱入りの白ウニ(前編)▼第2話/箱入りの白ウニ(中編)▼第3話/箱入りの白ウニ(後編)▼第4話/太公望のスズキ(前編)▼第5話/太公望のスズキ(後編)▼第6話/希望のウナギ(前編)▼第7話/希望のウナギ(中編)▼第8話/希望のウナギ(後編)●主な登場人物/赤木旬太郎(元・銀行マン。妻の実家、築地魚河岸の仲卸『魚辰』の三代目を継ぐことに…)、拓也(『魚辰』に入って3年目。素人の三代目をいろいろ助けてくれる)、英二(『魚辰』を実質的に仕切る男。魚の目利きは超一流)、雅(『魚辰』6年目。仕事がおもしろく、素人の三代目がおもしろくない?)、エリ(お帳場さんと呼ばれる経理担当。フグが好き)●あらすじ/グルメ評論家の江戸川先生を連れて、得意先の『とりで寿司』を訪れた三代目。店主の取手が握る寿司は、舌の肥えた先生にも大好評で、特にウニの握りは、ウニ嫌いだったレポーターの桜井みさきも絶賛の味だった。ウニ嫌いの原因の多くが、ウニを洗う時のミョウバン臭さにあると知った三代目は、生きウニで寿司を握ることを思い付いて…(第1話)。●本巻の特徴/美味しいウナギが食べられなくなる? 日本人の食のピンチを救うのは、希望のウナギ「坂東太郎」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

剛腕伝説

13
エゾバフンウニ、キタムラサキウニ、いわゆる赤ウニと白ウニ。ねっとりと味の濃いエゾバフンウニ、後味のさっぱりしたキタムラサキウニ、どちらも捨てがたい(^ー^)。型崩れを塞ぐためにミョウバンに浸けてから供される物が殆どだが私はあまり気にならない。溶けたウニよりはいいかも。でも昔食べた刺がウニウニと動くウニをスプーンで掬って食べた時は感動したけど(^ー^)。夏が旬のスズキ。我が家ではキンキンの氷水で凍めて洗いにして食べるが、何とも言えない爽やかな夏の味。でも、東京湾のスズキはまだ、タマに石油臭いとか。嘆かわしい2022/07/06

シュウ

8
うに、すずき、うなぎ。どのようなこだわりでうにが箱に入っているのか、坂東太郎は食べたことあるのだけどらこんな思いがあったのかと、身近で初めて知ることの多い一冊。自然環境、経済環境などいい方向ばかりではないですが、伝統や本質て大事だなあと。2015/12/30

かやま

3
スーパーの特売のうなぎすらちょっと手の出ない庶民なのでお店のうな重など夢のまた夢。最近何作か読んだグルメマンガで結構連続してうなぎネタが出てる気がする。2017/07/18

シーナ@食べ物漫画好き

1
10冊目 箱ウニと殻付きウニ、これは美味しんぼのウニと寿司屋の回と比較して読んで欲しい。楽しく釣った魚と美味しく釣った魚、油臭い東京湾の鱸。養殖鰻の坂東太郎。巻末の魚河岸クッキングの鰻の立田揚げ・ウニだけの玉子焼き・紅白ウニ御飯…贅沢よのう。2017/11/22

ai

1
白ウニ、スズキ、ウナギ2015/05/30

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