出版社内容情報
未解決事件を解明…DNAという鍵を手に!
只の堅物か、それとも天才科学者か。
数億桁の遺伝子配列を記憶するという男、神保仁。聖ヘリックス医科大学准教授の肩書きを持つこの男が、熱血刑事・安堂、科捜研の美女・乱原とともに、未解決事件のパズルを解き明かす!!
お蔵入りした怪事件の謎が、時を経て、今白日の下に--!!
【編集担当からのおすすめ情報】
ビッグコミック増刊号で人気を誇る、科学捜査漫画『らせんの迷宮 遺伝子捜査』は、最先端捜査の現場をかいまみさせてくれる、ありそうでなかった刑事ドラマです。科学捜査絶対主義ではなく、熱血漢・安堂刑事の、”刑事の勘”もいいスパイスとなっています。
原作は、人気ドラマ原作『獣医ドリトル』の夏緑氏。菊田洋之氏の美しく迫力十分の作画が、物語を支えます。
科学のあり方、信憑性が問われる今、ぜひ読んでいただきたい作品です。
(目次)
CASE:1 DNAは騙せない
CASE:2 データベース
CASE:3 連続殺人犯X
CASE:4 O型血液の容疑者
CASE:5 冤罪
CASE:6 天才少女の挑戦
CASE:7 死体なき殺人
夏 緑[ナツ ミドリ]
著・文・その他
菊田 洋之[キクタ ヒロユキ]
イラスト
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
十六夜(いざよい)
11
DNA採取のスペシャリストが、様々な観点から事件を解決していく捜査ミステリ。あまり期待しないで読んだけど、知らない事も多く楽しめた。一卵性双生児でもDNAの見分け方があるのね。神保教授が超絶イケメンな設定らしいが、どうも絵の雰囲気からは伝わらないのが残念。小説で読んでも面白そうな内容。2019/02/03
さなごん
9
キャラが立ってて面白い。ドラマ化楽しみ!2020/03/16
孔雀
6
大学の准教授に警察が難解事件の捜査の助けをお願いする話 なんかどっかでみた小説と言うか。。ドラマと言うか。。映画と言うか。。ねぇ(-_-;) 正直。。。面白味はほとんどなかったよ2015/01/29
かなっち
3
こういう系統が好きなので、2巻と共に一気読みしました。これ、ドラマ化されるんですね!それも納得の、面白さでした。DNAを解析して事件を解決するのも興味深かったし、刑事とDNAの専門家がタッグを組むバディな感じも楽しくて。このシリーズで、俄然遺伝子に興味が湧きました。2020/07/16
しおこ
3
うーん、ページの割りにエピソードを詰めすぎでストーリーというより事件そのものを読んでいる感じ、感情移入のためにもうちょっとキャラクターの描写にページを割いてもいいのでは。あとタイトルが創作物によくある没個性さでもったいない、検索してもすぐに出てこない… 絵は好き。2015/11/10