出版社内容情報
色とりどりの９つの球。台を穿ち、全てを呑みこむ暗黒のポケット…。記憶を取り戻すため、少年はキューを握る!!
▼第22話／ラストショット▼第23話／ポケット▼第24話／22代目▼第25話／クローン▼第26話／母親▼第27話／記憶▼第28話／感覚▼第29話／指令▼第30話／撞球▼第31話／憧憬▼第32話／飛翔●主な登場人物／風間仁（全ての過去を失ったまま、台湾・緑島監獄に収容された少年）、王紫文（中国の秘密結社“青幇”の頂点に立つ男。かつて風間仁という名の日本人ハスラーだった）、音丸（王の側近を務める殺し屋。仁にビリヤードを教える）●あらすじ／15年前の台湾。風間仁（後の王紫文）は最愛の恋人・王紫苑を賭けて、台湾撞球会の帝王“薔薇の刺青”と戦っていた。限界を超えたショットを続け、次第に視力を失ってゆく風間。そして最後の一打。風間は両目から血を流しつつ、手玉をジャンプさせ、バックスピンで９ボールを狙うスーパーショットに挑む……!!（第22話）●本巻の特徴／王紫文が日本人だった過去を捨て、台湾裏社会の頂点に登りつめた経緯が明かされる本作。さらに、現在の風間仁の出生も明らかに……!!●その他の登場人物／小池（“青幇”と繋がる日本のヤクザ。ハスラー時代の王を雇っていた）、王紫苑（ハスラー時代の王が命をかけて愛した女性）
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
iwaokeinfinity
0
サブリミナル効果みたいなものを感じた2010/06/20
