ビッグコミックス<br> 美味しんぼ 〈85〉 坦々麺のルーツと元祖

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ビッグコミックス
美味しんぼ 〈85〉 坦々麺のルーツと元祖

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  • サイズ コミック判/ページ数 208p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784091864857
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作!!

▼第1話/坦々麺のルーツと元祖(前編、後編)▼第2話/宝石のジャム▼第3話/盗作料理!?▼第4話/魔法の鼻!?(前編、後編)▼第5話/ショウガの効きめ▼第6話/父と子のエンドウ豆▼第7話/意地悪比べっこ料理●主な登場人物/山岡士郎(東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に)、山岡ゆう子(旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当)、海原雄山(超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する)●あらすじ/文化部のみんなと飲んだ帰り、ラーメンを食べたくなった副部長のひとことで一同は「金銀軒」へ行くことに。だが行ってみると店は閉まっていて、心配した山岡たちは主人・橋田の相談を受けることに。実は坦々麺をメニューに入れたことで、ラーメン協会の長井が激怒していたのだ…(第1話)。●本巻の特徴/「究極のメニュー」と「至高のメニュー」の対決はひと休み。久々に“食”の原点に戻ります!●その他の登場人物/山岡陽士・遊美(士郎とゆう子の間に生まれた双子)、大原大蔵(東西

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

めしいらず

47
客の体臭や口臭を嗅いでその人の体調や嗜好を推しはかり、その場で出すメニューを組み立てていくレストラン。発想は奇天烈で面白いのかも知れない。でも、その為に自分の発しているにおいが嗅がれ、香水は何々だとか、胃の中が荒れているだとか、それを種に裏でああだこうだ話されていると思うと、客として何だかとても居た堪れない気分になりそう。「魔法の鼻」 どの話も無理矢理にトラブルを作り出している感じで、ネタ探しの苦労が窺える。2017/05/13

抹茶モナカ

9
町の図書館の古本市で1冊10円で購入した本。短い1話もので構成された巻。至高のメニューとの対決は、読むのがきつかったので、軽めで良かった。富井さんの酒乱ぶりは漫画とは言え酷過ぎる。人情もののグルメ漫画は、ほんのり心が温まる程度がちょうどいい。1冊10円なので、読了後はゴミ箱行き。物を捨てる快感も味わえて、スッキリ。コロナで外出自粛なのもあり、ゴロゴロしながら、読む。人間の厚みについて、最終話で考える。10円でこれだけ楽しめたら、コスパ良い。2020/05/05

Riopapa

5
香りの大切さ。鼻が悪いものにとっては、半分しか美味しさはわかっていないのかな。2018/05/13

Hiroki Nishizumi

4
XENLONに行こうと思っているので、掲載されている巻を読んでみた2016/10/26

梅干し夫人

4
いろいろと素晴らしい教えの詰まった、中身の濃い一冊でした。どんな人にも同じ態度で接する山岡さんと、その堂々とした態度には憧れます。2015/06/24

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