出版社内容情報
「究極のメニユー」作りに挑む、東西新聞社文化部の、山岡士郎と栗田ゆう子。「食」ブームを巻き起こした大人気作！！
▼第１話／情熱の試験▼第２話／幻の紅茶▼第３話／つまらない新年会▼第４話／“旨い”という顔▼第５話／家庭のおやつ自慢大会▼第６話／おむすび対決＜前編＞▼第６話／おむすび対決＜中編＞▼第６話／おむすび対決＜後編＞▼第７話／子供自慢喧嘩●主な登場人物／山岡士郎（東西新聞文化部員。膨大な食の知識を持つ。東西新聞の壮大な企画「究極のメニュー」の作成を担当。ゆう子と結婚し、双子の父に）、山岡ゆう子（旧姓・栗田。東西新聞文化部員。夫の士郎とともに「究極のメニュー」を担当）、海原雄山（超高級料亭「美食倶楽部」を主催する希代の美食家。自分に反抗し家を出た実の息子・士郎を勘当。「至高のメニュー」で対決する）●あらすじ／ひょんなことから、料亭「せんせん亭」の女将と知り合いになった山岡たち。「せんせん亭」は二代目が亡くなってから経営が左前となり、現在はお得意様にも見放されていた。女将に頼まれ、優秀な料理人を探すことになった山岡たちだが、あいにく誰も心当たりがない。そこに偶然、知り合いの板前の岡星が現れて…？（第１話）●本巻の特徴／鶏肉を使った料理、紅茶、家庭のおやつなど、身近な食材をテーマに様々な人間模様を描く本作。また、久々とな
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
竹城 俊之介
65
第5話「家庭のおやつ自慢大会」。奥様に命じられ、500円のケーキ食べ放題全品制覇を目指す富井副部長。奥さんが大好きすぎて、言われたことを絶対に実行する愛妻家。無理しすぎて盛大にぶっ倒れ、救急車で病院へ。マンガ演出とはいえ、あまりに派手に倒れたので、お店の皆さんへのご迷惑が心配。 第6話「おむすび対決」。日本人のソウルフードおむすび。美味しそう&再現できそうな品が多く、納豆おむすびは作ってみたい。お祖母さんの味噌おむすびを思い出し、涙する富井副部長。誰もが心の中に思い出のおむすびを持っているのかもしれない。2021/03/09
めしいらず
43
究極vs至高、おむすび編。身近過ぎて侮られがちなおむすびだけど、その魅力は底知れぬ。関係ないけど私の最後の晩餐は、塩むすびまたは粗挽き十割蕎麦であります。「おむすび対決」 人の心を傷つけるのも癒すのも、結局はいつも人の心。兎角ネガティブな方をフォーカスしがちだけど、物事をポジティブに捉えられるよう心の余裕を忘れずにいたいものです。「つまらない新年会」2017/02/18
抹茶モナカ
14
町の古本市で1冊10円で購入した漫画。おむすび対決という事で、究極のメニューと至高のメニューがおむすびについて語る。読み終えて、読書メーターに感想を書こうとしたら、先にこの巻を読み終えた読者の、この量を食べるのは無理ではないか、との感想に笑ってしまった。2020/03/21
boo
8
スリランカの紅茶についてやおむすびや家庭のおやつなど知らなかったものを知れるのがいい！熱燗についても奥が深いなぁ。 夫が借りてきた本。2022/04/29
Riopapa
8
おむすび対決はうまそうではあるが、これだけの数を食べるのは無理ではないのか？2018/04/19
