出版社内容情報
廃村の危機迫る南洋の孤島・唄美島、その未来を背負うことになったのは、わずか6歳の少年だった…!! ノンフィクションをもとに描かれた、切なくも温かいヒューマンドラマ!!
▼第1話/ぼくの学校▼第2話/閉じられた校門▼第3話/あの島の名前▼第4話/ヒーロー▼第5話/ドンマイ▼第6話/笑ってごらん▼第7話/海渡る球児▼第8話/四人の卒業生▼第9話/夏が来たら●主な登場人物/照屋光(父の故郷・唄美島の小学校を存続させるため、東京から一人で島へ渡った少年)、照屋洋平(光の伯父。唄美島での光の里親)●あらすじ/今年、中学生になった三村大介は、自分の中学校に不満を持っていた。厳しい校則と味気ない授業、そして体罰を繰り返す教師たち。この日も、ランニング中にペースの遅い生徒を手助けしたということで、授業中ずっとグラウンドを走らされるという仕打ちを受け…!?(第1話) ●本巻の特徴/復活した唄美島の中学校に、新たな仲間・三村大介がやってきた! 野球という新たな遊びもするようになり、ますます島の学校は活気に満ちていく。しかし、別れは時と共にやってくるのだった…。大人気ヒューマンドラマの完結集!!●その他の登場人物/田崎ちか(いったん西表島に転校したが、再び戻ってきた少女)、米盛美幸(児童養護施設「聖樹園」で暮らしていた少女)、古谷保(不登校が原因で唄美島に転校してきた少年)、倉木ゆり(いじめにあい、不登校にな