出版社内容情報
”理想の愛人”が提訴!?その真意は!!?
居酒屋チェーンの社長は長年、その秘書と不倫の関係にあった。
彼女は口が堅く、多くを望まない、社長にとってまさに”理想の愛人”だった。
その彼女が突然、「レイプされた」として社長を訴えてきた!
彼女の真意はどこにあるのか!? そして不倫の代償は!!?
表題作『理想の愛人』の他、
父親の死後に現れた隠し子との遺産相続問題を描いた『消えた魔法使い』、
不良娘の正体を探る『まんこわ』収録!!
【編集担当からのおすすめ情報】
大人気の中、6月に11年の長きに渡る連載が大団円を迎えた『弁護士のくず』!
7月末発売の第10集に続き、8月には完結第11集が発売になります!
これぞストーリー漫画の醍醐味!と間違いなく言える、大ボリュームな息もつかせぬ展開の『弁護士のくず』、今こそ一気読みのチャンスです!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
fumikaze
3
漫画「弁護士の九頭」。再読だが又泣いてしまった。この著者の別の漫画も読んでみたい。2016/08/22
びびとも@にゃんコミュVer2
3
面白かった。「理想の愛人」の最後の女同士のやり取りが良かった。2014/08/02
tak
2
相変わらずのサプライズだね。2014/08/01
fumikaze
1
漫画「弁護士の九頭②」。作者初読み。絵柄はふざけた感じだが泣ける話だった。(特に最初の「理想の愛人」が泣ける)。真面目で物分かりがよく、常に自分を抑え決して人に迷惑をかけない人でも、それがいつか限界になることがある。人生は、我慢していればいつか報われるわけではない。我儘し放題の人が、望みを叶え欲しい物を手に入れてしまうこともある。最後に男の妻が愛人の気持ちを理解してくれて良かった。このままでは彼女が可哀想すぎる。彼女には是非立ち直ってほしい。2016/07/20
Y2K☮
1
「リーガル・ハイ」が大人気なのに、ジャンルの元祖というべきこの作品は最近連載が終わってしまった。一応私は法学部卒で少しは知識があるから楽しめるが、エンタメとしては本格的過ぎて難しいかも。しかも主人公の九頭さんは嘘をつくしセクハラひどいし犯罪的な事も平気でする。ストーリーも人間の恥部をこれでもかと暴き出す。でも根底に人を信じるとか信じたいという著者の声を感じるから救いがある。依頼人のみならず相手方さえも救ってしまう九頭さんは、ひねくれているけど実は優しい敏腕弁護士。某検事とはまた違った理想のHEROです。2014/08/02
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- 和書
- 楽は堂に満ちて 中公文庫