ビッグコミックス<br> 日露戦争物語 〈第1巻〉 - 天気晴朗ナレドモ浪高シ

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ビッグコミックス
日露戦争物語 〈第1巻〉 - 天気晴朗ナレドモ浪高シ

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  • サイズ コミック判/ページ数 185p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784091863317
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C9979

出版社内容情報

劣勢だった日露戦争にで、日本を絶体絶命の危機から救った、大日本帝国海軍中佐・秋山真之(あきやま・さねゆき)作戦参謀。彼を主人公にした、史実に基づく壮大なストーリー。

▼第1話/サムライノ子▼第2話/急ガバ廻レ▼第3話/負ケン気▼第4話/石垣▼第5話/不思議少年ノボル▼第6話/刀の時代▼第7話/攘夷▼第8話/兄上▼第9話/ぼっちゃま▼第10話/初戀(はつこい)●主な登場人物/秋山淳五郎真之(あきやま・じゅんごろうさねゆき。ガキ大将として仲間を引っ張る松山一の暴れん坊。後年、帝国海軍連合艦隊参謀となり、日露戦争を勝利に導く偉大な軍人となる)、正岡升(通称のぼサン。淳五郎の同級生。厳格な漢学者・大原観山の孫で、勉強はできるが泣き虫。だが負けず嫌いでもあり、淳五郎とは名コンビ)●あらすじ/明治7年、秋。四国・松山に秋山淳五郎真之という6歳の少年がいた。淳五郎をはじめとする侍の子供たちは、武士が職を失ってすぐのこの時期、町人の子供たちにいじめられていた。だが淳五郎はどんな仕打ちを受けても決しても怯まず、仲間を助け、相手に立ち向かっていく…(第1話)。●本巻の特徴/『東京大学物語』の江川達也最新作は、日露戦争を勝利に導いた頭脳、大日本帝国海軍中佐・秋山真之作戦参謀の、激動の人生を描く歴史ドラマ。物語の序章となる本巻では、秋山の少年時代、家族や個性的な友、ケンカ仲間らをはじめ、周囲を取り

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

yomineko@ヴィタリにゃん

55
珍しく漫画。登場人物に正岡子規が出て来るのですが明治になってもまだちょん髷を結ってるのですがその顔がドアップに描かれているのがとても面白くて爆笑!日本が何故ロシアに勝ったのか、これはまだ秋山真之が幼少の頃なので分かりませんが引き続き、読みたいと思います。絵がとても迫力があっていいです!2020/10/13

洋平

7
この作品には"だんだん"(ありがとう)と言いたい。とても面白かった。それだけに、中途にしての連載終了は残念。初めて読んでいた頃は刊行途中だったため、これから全刊通して読んでみたい。1巻は明治7年(1874年)、秋山真之(淳五郎)6歳の頃から始まる。日露戦争は明治37年(1904年)だからまだまだ先です。淳五郎の兄、信三郎がカッコ良すぎ。「人に、上も下もない」「誇りがあるけん、こらえるんじゃ」クールだけど弟を学校に通わせるために勉強し、教師を経て軍人となった兄。とどめの見開き1コマ「わかっとる」には惚れた。2012/06/22

田中峰和

5
「本日天気晴朗なれども波高し」の名言の秋山真之の子ども時代、入学前から描かれる。武士階級の貧窮は当たり前の明治初頭、秋山家も貧乏話が尽きない。後の日本騎兵の父となる兄好古は家計のため、風呂焚きと番台の手伝いまでしていたのは有名な話。武士の誇りに拘り続ける真之は悪童たちに兄の仕事を揶揄われるのがたまらない。いじめっ子たちへの報復に次ぐ報復、物語の展開が遅く退屈する。泣き虫だが勉強はできる正岡子規との出会いは、後の真之が単なる武人ではなく和歌も嗜む文人ぶりに影響を与えているようだ。白川精一郎との確執も楽しみ。2021/01/24

臓物ちゃん

4
これって日清戦争で打ち切りになったヤツでしょ?という悪評は知っていたのだが読まず嫌いは良くないのでKindle Unlimitedで全話読了。パワーダウンからか終盤に行くにつれて仮面ライダー THE FIRSTに近づいていくのが難点だが、時折覗かせるゾワッとするような描写の数々が凄まじいのでやはり読まず嫌いはよくないぜ。2022/07/25

北白川にゃんこ

4
何じゃこら。丁寧な話じゃのう。丁寧過ぎて日露戦争の話はほとんどやらないのは知っとるがのうガハハハ。2020/07/14

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